以前、発達障害の知り合いから相談を受けた時の話。

バイトなりで今は生計を立てているらしいが、
今は正社員になるのが目標だとのことです。

でも色々悩むところもあるようで。
話を聞いていくと、その人の主張はこんなような感じでした。




私は好きなことしか出来ない。
そんなこともあって色々失敗してきたし、
仕事をすることにも迷いがある。

何か私に向いている仕事はないでしょうか?




相談を受けた当時は
自分でも考えが良くまとまっていなかったので
適当すぎるコーチングをして終わったのだが、
自分なりに考えをまとめてみたので
それを書こうと思います。


何気なしにネットをちらちらと見ていたら
発達障害のお子さんを持つお母さんも
「何か自分の子供に向いている仕事はないだろうか?」と
頭を悩ませているようでありました。



発達障害に向いている仕事とは何なのか?

逆に向いていない仕事とは何なのか?
それを今現在就業中のアスペルガー障害の立場から考えていこうと思います。




まず第一にそもそも「仕事」って
何だろうというところから考えていきます。




何をすれば「仕事」になるのだろう?



仕事をする上で働き方の形態として、パッと思い浮かぶのは
アルバイト、正社員、個人事業主、会社経営者といったところでしょうか。
他にもあると思いますが。





仕事の内容は千差万別だけれど、
共通していることは

①何かをして
②誰かから
③報酬をもらっている

ことです。



だから報酬をもらっていない以上、
恐らくボランティアというのは「仕事」ではありません。

パチンコ等のギャンブル、FX等の投機はどうか。
報酬をもらっているとは思うが「仕事」ではないでしょう。

私はパチンコニートで生計を立てていたこともあるが、
アレはパチンコの仕組みを理解したうえで
有利な行動を繰り返してお金を稼いでいます。

誰かからお金をもらうというより
パチンコという仕組みからお金を貰っているわけですね。
だから「仕事」ではありません。

同様の理由で生活保護も「仕事」ではないでしょう。

(今回のメッセージとは違うが、仕事しなくても生きてはいけると言うことだ!!!)




ちなみに私は以前、
タバコを吸って「おいしい」というだけでお金が貰えるという
バイトをしたことがあります。


当たり前ですが、普通にタバコを吸っていても
誰からもお金はもらえません。

そのバイトとは新商品のモニターでした。
新しく発売されるタバコのレビューをすることで
雇い主の商品開発の参考にするというものなのです。


「普通にタバコを吸う」と
「商品モニターをして誰かからお金を貰いながらタバコを吸うバイト」に
どのような差があるのか?






誰かがその行動を求めているか。
誰もその行動を求めていないか。

その差だけが
タバコを吸うことでお金を貰えるか、貰えないかを決めているのです。




なので、
誰かからお金を貰いたい、
仕事をしたいと考えていのであれば





他人から求められていることをしないと
それは1円にもなりません。
これが「仕事」の大原則です。



自分が好きなだけでは「仕事」にはなりません。
それを求める人がいるから「仕事」になります。



つづく。