大人になってからはいくつかの歯医者に通ったりしましたが、近年行く歯医者はどこも基本的に無痛治療を心がけていてとっても感心してしまいます。子供の頃は歯医者といったら怖い、痛いというイメージがとても強くありました。口の中というのは本当に敏感なものだと思います。痛みを和らげるための麻酔の注射自体が痛かったのですから厄介でした。最近では麻酔の注射をする前に、表面麻酔というゼリー状などのものをまず歯茎に塗って感覚を麻痺させてくれるので、注射の痛みがほぼありません。痛みがない事でかなりの恐怖感の減少、そして歯医者への苦手感の減少につながっていると実感しています。どちらかというと医者が行う治療よりも、歯科衛生士が行う歯周ポケット検査や歯石取りの方が痛みが大きいです。これは歯科衛生士のレベルの問題かもしれませんが、これだけ無痛治療が広がっているので出来るだけレベルアップしてほしいものです。とはいえまた今後も歯医者は出来るだけ患者の負担がない方向へ進化し続けるのではないかと期待しています。
 

5年以上前にできた虫歯があるのですが、特に痛みを感じることがなかったのでずっと放置していました。しかし痛みはないものの口臭が気になるようになり、覚悟を決めて歯医者に行くことにしました。治療が嫌というよりも、これだけ長期間放置してしまうと歯科医に怒られるのではないかという恐怖の方が強いです。虫歯は1本だけだと思っていましたが、診てもらうと5本もありました。予想通り怒られましたが、私のように放置する患者も少なくないようです。歯医者のイメージは怖くて面倒というのがあるので、なかなか通院を決断できないのが実情なのかもしれません。長期間放置してしまったので、治療期間もとても長くなってしまいました。何本か歯を抜くことになりましたが、思っていたよりは痛みがなくて良かったです。次からは虫歯ができたらすぐに通院しようと思いました。もし口臭が気にならなかったら、もっと長期間放置していたと思います。虫歯は放置すると様々な合併症が起こる危険があるようなので侮れません。そういった意味では口臭が良いきっかけになり通院を後押ししてくれたと思います。
 

加齢などの様々な要因で、鏡で自分の歯を見ていると歯が黄ばんでいる事に悩みを抱える患者が増えています。歯の黄ばんでいる場合は見た目が良くない事を意識するよりも、口腔の中で何らかの病気が起こっている事を意識する事が大切です。黄ばみに気付いた時点で最寄りの病院で歯医者に黄ばみの状況を見せて、適切な治療を施しながらホワイトニングの施術に対処する傾向です。黄ばみの原因となる歯の病気が無くなった場合、歯を白くする為の材料などを使ってホワイトニングの施術を施します。黄ばみの状況によっては専門の歯科で施術を受けても時間が掛かる事が多いので、担当の歯医者から施術の期間や費用を相談しながら徐々に歯を白くしていく事が理想的です。黄ばみが目立っている人は費用を考慮しながら施術の技量が高い歯医者を紹介してもらったり、適切な口腔ケアをしっかりと行う事が大切です。短期間で施術が終了すれば、黄ばんでいた歯も綺麗になった状態になるので、周囲から健康的な歯である事を認知されやすいです。六本木 歯医者