思い起こせば、チケットゲットが昨年2022年5月31日、

ようやく　ようやく　の「美女と野獣」観劇でした。

まず。。。舞浜遠い（ｗ）　

ＫＡＡＴも遠いけど（ドアto約100分）、

舞浜は　ほぼ2時間だね(;^_^A

舞浜の駅に降り立つと、すでにそこはディズニーワールド。

　　（東京駅あたりから京葉線コースはすでに

　　　ディズニーランド行に誘導されている感もあるが）

建物、ショップ、オブジェなどなどすべての造形物、樹木が非日常。

イクスピアリ方面にすすむと、香りも甘い。

よくいえば、観劇に際して気分が高まる、

が反面、目的の”観劇”のインパクトがそがれてる気さえする。

初めてのアンフィシアター。

舞台は半円形で、幅が広い！！

傾斜は良い感じで、2階席もないため、上も圧迫感なく、

最後列でも見やすかったです。

　　　　　※１階24列60からの見え方　　

　　　　縦横に広いがゆえに、最後列だと

　　　　完全にマイク→スピーカーの音として臨場感低め。

　　　　（とってつけたような音で聞こえる）

ところで、前回のBB観劇が2010年と10年ひと昔、よりさらに前。

当然キャストも全然変わっているうえ、巷に聞く”新演出”

期待と不安が入り混じる。

しかも直前に「小林唯君」のビーストデビュー！！

唯君、歌うまは分かってましたが、予想以上に低音が素敵でした。

いままで、佐野さん、飯田兄、福井さん、中井さんと

重厚ビーストを観てきたので、毛色が全く違ってとても新鮮。

動きも軽いし、声が凛としている。

深み、悲しみ、寂しさなどは　まだ「演じてる」という気はするけど、

これからどんどん滲み出るようになるのでしょう。

もちろん、魔法がとけたときは「王様」ではなく「王子様💛」です。

＜その他キャストの感想＞

過去ではガストンといえば、田島享佑・野中万寿夫両氏でしたが、

酒井康樹ガストンも、とても良かった～

ハリのある力強いお声、見た目もかっこよい。

シィリーガールズの目が💛になるのも納得です。

もうちょっと頭からっぽな感じが強調されると良いな。

以前男女10人ずつだったアンサンブル枠が

8人ずつと減ってしまい、誰が何の役かよくわかってないですが、

現在のシィリーガールズは4-6枠で

「松元さん、嶋本さん、矢鳴さん」だったようです。

ルミエール、ルフウ、コッグスワース、は

若干お茶目さが少なかったかなぁ～～

道口ルミエールにまた会いたい！！

吉谷じっちゃんの「踊りなさーい」「やんらねばっ」だっけ？

が好きです。

今回のバベットは久々にヒットでした。

古くは岡本結花さんが可愛かったんですが、

キャッツで惚れた「杉野早季」ちゃんのバベット。

勿論スタイル抜群、そして可愛い＋色っぽい♪

鼻にかかった甘ったるい声が、お似合いかと。

昔は、「タンス夫人」という役名、

（実写映画では「マダム・ド・ガルドローブ」）

は今演出では、「マダム・ブーシュ」になってました。

出番増えたかな？

本日の戸田愛子さんはしっかり目立ってて面白かった。

ミセスポットの潮﨑亜耶とともに、しっかり脇を固めてました♪

現在のドアマットは何枠さん？

誰かご存じのかたいらっしゃったら、教えてくださいませ。

顔的にはヤングプリンスとドアマットは

大脇史門さん（初見）に見えましたが、

和泉澤広野さんもドアマットされてたようなので、、

すんごい、くるくるぴょんぴょん高速回転で凄かったです。

拍手が起こらなくて（タイミングが難しい）超残念。

その他新演出になって変わったなと思ったのは、

　（記憶曖昧で、間違ってたらすみません）

・モリースの発明した車は、うすっぺたくなったけど、オート化が進んだ？
・ベルとモリースのデュエット「二人で」がBGMになった
・召使い達の衣装も1幕→2幕で変わらない（元はだんだん物化されていってた）
・狼が二人1組になった。動きが大きくなった分、俊敏さが無くなった。
・お城、酒場、村もろもろのセットが簡素化された。

　　　　「お城を想像してね」「図書室を想像してね」

　　　　と大部分が見る側にゆだねられてる。

　　　　特に図書館セットが残念！！

　　（以前は天井まで本が並ぶ↑東洋文庫のようなセットだった）

・チップが子役ちゃんになった

・ビーアワのお皿がしゅるっと折りたたまれる仕様に変わった。

・ビーストの大事なバラがむき出し（以前はガラスに囲われてた）

・「人間に戻りたい」の華やかさが減った（ダンサーが減った？）

・ムッシュー･ダルクとガストンの悪だくみシーンの大幅カット！！でがっかり。

　よって、ダルクがモリースを病気だとして連れていくのが唐突に。

・新曲「チェンジ・イン・ミー♪」が入って、ベルの考えが変わった点をアピール。

・村人がお城を攻めるシーンが大幅カット。丸太でドアも打ち破らないし、

　召使たちとの攻防戦もなし、ポット夫人に熱いお茶もかけられない。

　気が付いたら、野獣とガストンが一騎打ち中。村人はどこへ？

・ガストンが落ちていく場所と方向が変わった

・・・などなど。

ほんと、色々変わりすぎてて、中身に集中できなかったですが、

セットが簡略されたぶん、心情の変化などは表に出やすくなったのかも。

2回、3回とみないと、とてもしっくりきそうにない。

が、冒頭で書いたように、舞浜遠い・・ので、

行く機会もそうそうなさそう。。。

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帰りは東京ミッドタウン八重洲をささっと散策して、

　（どうも場違いな場所でして）

ヤエチカでさくっと乾杯して帰途に。

ながーーい1日でした。

　　　　　　　　　長文、失礼いたしました。

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2023/3/29 美女と野獣【舞浜アンフィシアター】

2023/3/29　美女と野獣【舞浜アンフィシアター】