お立ち寄りありがとうございますニコニコ

 

北海道は毎日雨です。本州の猛暑のニュースが逆に羨ましいです。

 

さて、アニメ版の「ジョゼと虎と魚たち」をNETFLIXで視聴しました。

あらすじ GoogleBooksより

「ええな、おまえは。好きな場所に行けて」 ジョゼは、ずっと車いすで生活している。外の世界は危険や悪意だらけだから、ひとりで出かけちゃダメ。そう言われてきた。 ある夜、恒夫(つねお)に出会う。彼がはじめたのは、ジョゼの言うことを聞くアルバイト!? はじめはきつく当たってしまったけれど、「海まで連れて行け」というジョゼのねがいを、恒夫はかなえてくれて――?

 

昭和世代は妻夫木聡さんと池脇千鶴さんの実写映画を思い浮かべるでしょう。

 

恥ずかしながらこの映画は観てないのですが、田辺聖子さんの原作は

 

読みました。 アニメ版ははっきり言って別物だと言っていいでしょう。

 

恒夫君のお声が中川大志さん。お上手!お声までイケメンですねぇ。

 

ジョゼが清原果那ちゃん。関西弁がちょっとアレでしたが、ツンデレキャラを

 

上手く演じてましたよ。

 

どちらかと言うと小中学生でも楽しめる作品になっておりますので酸いも甘いも

 

知っている年齢層にはちょっと甘すぎるかもね。

 

色んなレビューをみたらとても評価が高くて驚きました。

 

その中で私と同じ意見が一つありました(ホッとしたよ)

 

 

これより辛口でひねくれた感想ですので感動した人は回れ右でお願いします。

 

 

主役のジョゼがとにかく我儘。それはおばあちゃんが悪いのよね。

 

世間は猛獣だらけだからとジョゼを家から出さずに過保護に育てたから。

 

昭和の小説(1984)だからかな?今じゃどんどん自立させようとするよね。

 

ジョゼも今どき車いすだからってそこまで卑屈にならんでも・・・

 

24歳で「アタイ」って、魚べいのCMじゃあるまいし(;^ω^)

 

たとえば昔、普通学級に入れて辛い思いをしたためにおばあちゃんが

 

過保護になったとかなら説得力あったかもしれない。

 

おばあちゃん、自分が死んだ後の事を考えてない時点であかんでしょ。

 

それでも恒夫と出会って外の世界を知ってからのジョゼは可愛い所もあるし

 

元は良い子なんでしょう。応援したくなったんですよね。


とくに絵本を読むところは良かったね。ウルっと来たもの。

 

 

でも、恒夫が退院する日に約束守らずになぜに心配かけて一体何してんの?

 

ちょっと甘えすぎてないかな?恒夫もお人よし過ぎるなぁ。

 

ラスト、恒夫の退院の日のエピソードが無ければなぁって思うのよね。

 

 

まぁ実際は男子学生が女性の介助って色々と難しいと思う。

 

「こんな夜更けにバナナかよ」で大泉洋さん演じる車いす男性が

 

好きな女性と外出した先で下痢をしちゃうエピソードがありましたっけ・・・

 

あれこれトイレの心配をするのは中高年の悲しい性ですねw

 

爽やかな映画にはトイレは存在しないのですから。

 

アニメーションも素晴らしいし素敵な恋物語として楽しめばいいと思います。

 

 

ひねくれ者の感想でした(;^_^A

 

 

よければ過去感想(^^ゞ

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございますうお座