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ゴールデンカムイ26巻が届いた、面白い!最高!
感想を書きたいけどその前に観た映画の感想を。
2012年作品。 アマゾンプライムで視聴。
あらすじ シネマトゥデイより
ガス(クリント・イーストウッド)は長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたが、ここのところ年のせいで視力が弱ってきていた。それでもまったく引退する素振りを見せない彼に、チームは疑いの目を向ける。窮地に陥った父親に救いの手を差し伸べたのは、あまり関係が良好とはいえない娘のミッキー(エイミー・アダムス)だった。
彼の監督作品はラストが辛くても、余韻が残って好きなんですよ。
なのでこの作品も、と思ったら監督さんがクリントイーストウッド自身ではないのね。
どうりで作風が明るくて、登場人物がステレオタイプなんだ(ゴメンナサイ)
クリントイーストウッドは良い歳の取り方しましたね。首の皺までカッコいい。
ゴールデンカムイの土方さんみたい。
目利きのスカウトマンなのに視力が落ちてピンチ!仲の悪い娘が嫌々ながらも
手伝うんですが、この娘が良い子なんです。野球に詳しいし上手い。
弁護士事務所でも仕事が出来て出世が目の前なのに、お父さんを放っておけない。
全体的に悪くないんですよ。野球が好きな人なら楽しめるし私も野球が好きなので
楽しめたのですが・・・・
コンピューターのデータ頼みで、球場に足を運ばない若造とベテランスカウトマンの
対比やら、娘の弁護士事務所のライバルやら面白いけどベタ過ぎかな。
原題がTROUBLE WITH THE CURVE 「カーブに難点」
ドラフトの目玉になりそうな高校生スラッガーが巨体でガンガンホームランを打ちます。
身体も大きければ態度もデカくて、全く可愛げが無いw
この子、実は変化球に弱いんです。腰が泳いだり肘が流れたり・・・とスカウトマン
ならではの目線で第一指名を避けようとするのですが、若造がデータ便りで
第一指名しちゃいます。
ネタバレだから、観てない人は回れ右でお願いします。
下げますよ
ラスト・・・全てが悪くいきそうな所へ
娘さんが連れてきた無名の投手を大物スラッガーと対戦させると、イーストウッドの
予想通り、変化球が全然ダメ。全く打てない(-_-;)
皆ガッカリ。 若造スカウトマンはクビ。 娘と父も和解。ハッピーエンド!
・・・ってちょっと待った。いくら傲慢で鼻持ちならない高校生とはいえ、まだ18歳の
新人選手はどうするん? せめてアドバイスとかしてあげないの?
もし、鼻をへし折られた高校生に何かイーストウッド爺から一言あれば良かったのに。
嫌われ役はどん底に落ちて、気味が良いわぁと思えないのよね、選手だもの。
まぁ、悪くは無いけどイーストウッドで無くても良い映画かも知れない。
(これは私の偏った感想なんです。殆どの人は評価高いからw)
娘役のエイミー・アダムスは魅力的だった。
これからもう一回ゴールデンカムイ読み直そうっと♬
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