こんにちは。
ごまめ
カリッとした食感で甘辛く
美味しいお正月料理の一つ。
食べやすいので普段から
召し上がる方も多いですね。
私の娘はおやつ替わりに食べたりしています。
片口イワシの稚魚を干して
甘辛~く炒め煮したごまめは、
五穀豊穣
豊作祈願
の願いが込められています。
そもそも、ごまめという名称の由来は、
イワシを肥料にして田畑にまいたら
五万俵ものお米が収穫できて、
大豊作になったことから。=(五万米:ごまめ)
ごまめの別名 「田作り」も同じ意味で
田を作るときイワシを肥料にしたことからきている、
といわれています。
豊作を願う縁起のよい食材!
お歳暮の品としても、重宝するごまめ。
さて、ここでポイント!
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新鮮なごまめ、そうでないものとの見分け方
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良いごまめ
青黒く、光沢があり、ピカピカ光っている。
背筋?がまっすぐピン!
苦味や生臭みがありません♪
安いごまめ
白っぽい、腹が黄色みがかっている。
形が折れている、曲がっている、
くっついている…
実は、ごまめには
・夏収穫のごまめ
・秋収穫のごまめ
2種類があります。
夏はごまめに適したサイズのイワシが
大量に水揚げされるので
大量のイワシから大量のごまめが作られます。
そして、完成した夏のごまめは、
冬のごまめが売れる時期まで冷凍保存されます。
冷凍保存している時に脂が酸化し
お腹の色が赤っぽく変色しますし
多少曲がっていたり、粒がそろってなかったり…。
スーパーなどは、早めに店頭に並べたいので
夏のごまめを取り扱うところがほとんど。
奈良さかもとのごまめは
秋の新物しか取り扱いません!
地方発送も承っています。
仲卸ならではの品質、味、ぜひいちど
食べ比べてみてくださいね。