当時の私は

 

とにかく、螳螂拳の練習に必死でした。

 

基本となる5つの套路があるのですが、

それを「大学卒業までに全て身につけること」とLさんから言われていました。

 

しかし、Lさんは私が3回生の後半くらいの時に

中国留学にいくことになりまして、

そこからは加入していた中国武術団体の先生に教わるようになりました。

 

クオリティーは別として、

なんとか5つの套路を覚えることができました。

 

毎回、練習の後、帰りの電車の中で必死に思い出してメモをとり、

自宅の裏で練習をしました。

量より質という言葉もありますが、

入門したての段階では、とにかく練習量が必要だと思います。

 

これは、太極拳を学んでいる今も、まさに当てはまることでして、

仕事の隙間時間に少しずつでも練習をするようにしています。

 

ところで、当時加入していた中国武術団体ですが、

頻繁に色々な行事を行なっていました。

時には山登りを行い、

特には社交ダンスパーティーを行い(これも必死で覚えました)

姉妹団体の合気道団体の体験会に参加したり・・・

 

思い返してみると大学時代の思い出比率は

〇勉強(地理学科に所属していました)【40%】

〇サークル活動(人形劇サークル)【30%】

〇螳螂拳関連【30%】

といったところです。

 

バランスいいような。悪いような・・・

 

簡化24式太極拳の位置付けは

「中国武術らしい動きを知るため」ということでした。

 

言い方は非常に悪いのですが、

螳螂拳をスタートする前の準備的な位置付けでした。

 

ですので、簡化24式太極拳は1ヶ月ほどで卒業して、

蟷螂拳クラスに移りました。

 

簡化24式太極拳の套路は恥ずかしながらほぼ覚えていません。

 

その時は、残念ながら太極拳の魅力に気づいていませんでした。

 

 

Lさん、職人先輩、坊主先輩の3人での

稽古は楽しく、

中身ができているか別として、

蟷螂拳の套路をどんどん覚えていきました。

 

そのうちに皆さんが所属している

中国武術団体に参加してみないか?

とお誘いただくようになりました。

確か大学3回生の半ばくらいだったと思います。

 

卒業論文の準備や

他のサークル活動も忙しかったので

どうしようかと悩みましたが、

今しか出来ないことかもしれないと思い、

正式に某中国武術団体に参加しました。

 

その団体は毎週水曜日夜に稽古があり、

Lさん、職人先輩、坊主先輩の練習会は木曜でしたので

週2回、蟷螂拳の稽古をしていたことになります。

 

水曜の練習会は全体練習30分+専門練習30分でした。

 

全体練習は全員で、基礎的な動きの練習を行い、

専門練習は蟷螂拳、形意拳、八極拳・・・の各クラスに分かれて練習します。

 

ただ、初心者は例外で、専門練習の時間を使って、

一定期間、簡化24式太極拳を練習します。

この時、太極拳を初めて実際に練習しました。