気になった本(2016.3.18) | ナラんちゅレインボーパパのゴーリキ招来!

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遅まきながら奈良に住んでいることに感謝のオッチャンです。神社仏閣をメインにお出かけしています。
下手の横好きを地で行くデジカメ画像メインの、お出かけ日記です。

たまたま見つけてしまいましたの続刊情報。
折口信夫の同名小説の漫画化、その下巻です。

「死者の書」(下)
著者:近藤 ようこ / 原作:折口 信夫
出版社:エンターブレイン( → こちら)/ビームコミック
ISBN:2016-04-25978-4-04-734058-9
版形:B6変形
定価:799円(本体740+税)

来月4月25日発売予定です。


*     *     *


発売中の上巻です。

 日本近代文学無比の傑作を、ついに漫画化!
 時は八世紀半ば、平城京の都が栄えた頃。いずれ氏神に仕える者として、館の奥深くで育てられた藤原南家の娘――郎女は、ある年の春分の日の夕暮れ、荘厳な俤びとを、二上山の峰の間に見て、千部写経を発願する。一年後、千部を書き終えた郎女は、館から姿を消し、ひとり西へ向かう。郎女がたどり着いたのは、二上山のふもと、女人禁制の万法蔵院。結界破りの罪を贖うため、寺の庵に入れられた郎女は、そこで語り部の姥から、五十年前に謀反の罪で斬首された滋賀津彦と耳面刀自の話を聞かされるのだが――。
日本民俗学を築いた折口信夫の傑作小説を、初読四十年にしてついに漫画化。古代へと誘う魂の物語。
(エンターブレインHPより)

上巻が出た時、ラッチさんが貸して下さったので、いち早く読むことが出来ました。ラッチさん、その節はどうもありがとうございました(紹介記事 → こちら)。
先日、下巻発売の情報を得たときに上巻を買いました。暇ひまにちまちまと読んでいます。
さて約一ヶ月後に下巻が出たあと、すぐGWに突入です。GW中に、続けて折口信夫の原作を読むか?それともとにかく二上山と當麻寺さんに行くか。いやいや、家でゴロゴロして漫画を読み返すか。どうしましょうかね(笑)

おしまい。