本日、3月議会の初日で、宮本市長が議案及び予算案の提案を行った。公明党がかねてから主張してきた「医療費助成の18歳までの拡大」と「帯状疱疹ワクチンの公的助成」が盛り込まれている。

◆医療費助成を18歳まで拡大し、通院6回、入院11日以上は無料

医療費助成は現在、中学3年生までを対象に通院1回または入院1日につき300円の自己負担、調剤が無料だが、今回、議案及び予算案が可決されれば、4月1日から高校3年生相当年齢の18歳まで対象が拡大される。

加えて、1ヵ月に通院6回以上、入院11日以上の場合は窓口負担がなくなり、無料てなる。10月1日から適用される。

◆帯状疱疹ワクチンの公的助成と第3子以上の給食費無料の継続

帯状疱疹ワクチンの公的助成については、新規事業として今年の夏頃をメドに実施される予定。対象年齢は50歳以上となる見通しである。

また、1-3月で実施されている第3子以上の小中学生の給食費無料は、補正予算案に盛り込まれ、可決されれば1年間継続されることになる。