最近の習志野市議会公明党の実績の教育編です。
12月議会の一般質問では、メディア・リテラシー教育と情報モラル教育、歴史教育における郷土史について取り上げました。生徒一人一台のタブレット支給といじめ相談アプリについては既に実現してしていますが、肝心の情報モラル教育がどのように学校現場で行われているかを検証するためです。
◆情報モラル及びセキュリティ教育は総合的学習の時間やインターネット適正利用学習会
学校現場では、小中学校における総合的な学習の時間や中学校の技術科において、トラブルの未然防止や対処法を学ぶ危険回避の理解、情報セキュリティの知識や技能等について、情報モラル教育が行われています。また、各学校において、習志野市青少年センターが主催するインターネット適正利用啓発学習会や千葉県が主催するワークショップや講演会などに参加して、意識啓発を図っています。
◆歴史資料の展示は複合化等で計画し、デジタルアーカイブを拡充
文化財等の歴史資料の展示は、市庁舎1階展示コーナーや総合教育センターを中心として、本大久保にある埋蔵文化財調室でも見学ができます。また、インターネット上の「デジタルアーカイブ」で約330点の写真等を閲覧することができ、その内容をさらに拡充していく方針です。
専用の展示施設については、今後の施設の複合化等の際に新たなスペースの確保を図ることを「生涯学習施設改修整備計画」のなかで位置付けています。
◆いじめ相談アプリ
市内全小中学校に、匿名でいじめなどについて相談できるアプリ「STANDBY」を導入した。
◆ICT教育の推進
学習の基盤となる情報活用能力の向上を図るため、1人1台のタブレット端末を確保。ICT教育に使用する大型掲示装置も配備した。