本日、第1回臨時会が閉会しました。初日の18日、私は議長の辞職届を、伊藤寛副議長も辞職届を提出し、それぞれ議長選挙・副議長選挙が行われました。この選挙では、休憩中に所信表明をする議長立候補制度を初めて実施しました。

 その結果、第29代の新議長には田中真太郎議員、第33代の新副議長には荒木和幸議員が就任しました。そして、議会選出の監査委員には真船和子議員が就任しました。議会三役の皆さまのご活躍を期待致します。

 私事になりますが、2年間の任期を大過なく全うすることができましたのも、ひとえに市民、各諸団体の皆様、議員及び執行部の皆様のご指導ご支援の賜物であり、深く感謝し御礼を申し上げます。

 懸案だった新庁舎の建設工事は4月30日に竣工し、ゴールデンウィーク中に引越しがあり、5月8日より新庁舎での業務が開始されました。特に、竣工式の日には3,000人を超える方々が見学会に参加され、現在も6階の展望回廊には多くの市民の方々が訪れています。

 任期中には、1)議長選の立候補制度の導入、2)政務活動費の領収書コピーのインターネット公開(今秋から)、3)災害時の議会行動マニュアルの作成、などを実行致しました。

 しかしながら、改革はまだ道半ばであり、新たに就任された田中議長、荒木副議長のコンビでさらに開かれた議会を目指し、前進して頂けるものと考えております。

 今後は、一市議会議員として、初心に返って職務に精励してまいりますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。