元横綱稀勢の里の荒磯親方は、師匠(元横綱隆の里)から若い頃はまわしを取ることを禁じられ、徹底して突き押しを磨かれた。まわしを取ると色々な攻防が生まれ、膝などに負担がかかるのを懸念した上での指導だったとのこと。師匠が故障しにくいスタイルを授けてくれたように、荒磯親方はケガしない力士を育てたいという。
取り組みとしては、十分な休養と栄養を取る、うどんを食べてから朝稽古に入る・・・等々。
 
 少年野球界においても、肘のケガにつながりやすいスライダーを禁止したり、エースの登板が続くトーナメントの大会への参加を絞りリーグ戦を立ち上げたりと、名門チームのケガをさせない指導が新聞等などで紹介されている。目先の勝利よりも将来(未来)に向けた指導といったところだろう。

 人材育成の考え方、価値観、目標点は時代とともに進化している。時代の変化に取り残されないよう、変化に敏感であり続けたいと思う次第である。

CCトディ