週末と言わずに、平日も鴨川で飲むことが普通になってきました。そこらの大学生に聞いた話、鴨川でビールを飲むことを、かもビーっていうらしいです。いやいや何でも略したらいいもんちゃうよって思いました。
私は普通の日本人の女の子ではないと思って、生きています。よく外国人の方にも言われますし、増してや、こないだ友達に言われた一言は、日本人じゃなくてアメリカ人らしいです。そのほかにも、男でも女でもなく私は中性の珍しい人間だそうです。あぁ〜確かに〜って納得してしまった自分がいました(笑)もちろん女の子や日本人としての一面もあります。
鴨川に集まるメンバーは、だいたい年齢の層は20代から50代って幅広いです。自分の懐っこい性格や、誰とでも分け隔てなく喋る(一般的なキャピキャピ大学生を除く)性格のおかげで、みんなから相手してもらっていて、愛されているなあとよく実感します。
例えば、私が一人でフラ〜っとどこかに行ったりトイレに行ったりすると、一人が「Nどこや〜」って気がつけば、みんなが一斉に「Nどこや〜」って探してくれたり、私が酔っ払いSにうざい絡み方されて「やめて!!」って言えば、「もうやめときや〜」ってSに注意してくれたり、よく外国人に絡まれるんですが絡まれていたりしているのを見て、「こっちおいで」って言ってくれます。酔っ払ったら、みんなすぐにうっとおしくなるぐらい私の名前を呼びます(笑)それはここにいる人たちにすごく愛されているって実感する瞬間です。
そういう渦中の中にいる私を一般の大学生は見て、「何なんこいつ」とか思うだろうし、女の子からしたらチヤホヤされている私に対して敵対心を抱くと思います。実際にそういうことがあって、睨まれたり、何やあいつって言われたりして嫌な思いをしたこともあります。でもそういう人からもみんなは守ってくれるのです。
私はそこらの女子大学生みたいにヘラヘラしていないし、はっきりと相手に物を言えるのですが、(実際に何回も言うてます)やっぱり女の子って言うことでみんなが守ってくれます。でもその優しさは、誰にでもできることじゃないと思います。私がどうでもいいと思っている相手ならそんなことはできないし、一緒に飲みたいとも思いません。そういうことを実感しているからこそ、自惚れるのではなく、みんなには言葉では表せれないぐらい感謝しています。だからこそ、一人が困っていたら全力でサポートするし守ります。それが仲間、友達なんじゃないかなって思います。出会った場所とか友達の期間とか関係ないのです。
今までに、薄っぺらい友情をいっぱい見てきました。もし自分が困った時に本当に心配して助けてくれる友達ですか?名ばかりばかりの友達ではないですか?私にはそういう友達が多いからこそ、この人たちを、心の底から大切にしたいと思うのです。
こういう風に実感しているから、出会いってすごく大事だなと思います。