うちは家庭の事情が色々あったので、運転免許はバイトしてそのお金で取りました。
結構まわりの友達は、ご両親に払ってもらう方も多かったです。

「いいなあ」って思ったりもしました。
でも、そうやって思うばっかりじゃ何も変わらないと思って、
ただ
道を覚えて、自動車学校の先生を横に乗せて走りました。

わたしは、ラーメン屋さんを左に曲がって自動車学校に戻るコースしか覚えられませんでした。
でも
神様がこの時だけは居てくれたのか

最後の免許試験の時
8つもあるコースから、このラーメン屋さんのコースが走行過程として自分に課せられました。

やったあ!!って思って自信満々に走って
免許をいただいたのを思い出します。

もうバイト代だと払えないから
仮免とか試験の免許の道、必死に覚えて絶対に試験に落ちないように走っていました。
最初はマニュアルの免許のコースに申し込んでたけど、
どうしても半クラッチが上手にできなくて、オートマ車限定のコースに変えてもらいました。

マニュアル車よりオートマ車のほうが、必要日数とか少なかったので、少し予定より余分に講習を受けられたんだったと 記憶しています。

結局そうして取った「営業職」用の運転免許はあまり日の目を見ないで終わりました。

なんでこうなのかなあ…って思ってました。


自分も、親も憎んでしまいます。


まだゴールドじゃなくって青いやつで
ただなんとなく身分証明のためだけになっちゃってて
にこにこ上手に撮れた感じだけ呈している自分の免許証をぼおぉっと眺めてます。

この笑顔をした私はどんな気持ちだったんだろう。




ほんとうは私 どうしたかったのかな

なんかもう辛くなっちゃった
頑張ってたけどもうどうしていいのかわからない

仕事の合間にただぼんやり席を立って廊下を歩いてた

勝手に泣きたくなった

丁度また
なんかのドラマみたいに雨が降ってた。
紛れてしまえそうな天気だった。

明日も上司は出張で居ないから頑張らないといけない
あの嫌な営業さんがプロジェクターを借りに来るから出しとかなきゃ

わたしほんとうは

もう家に帰っておかあさんのごはん食べたい