弥生ついたち、はつ燕、
海のあなたの静けき国の
便もてきぬ、うれしき文を。
春のはつ花、にほひを尋むる
あゝ、よろこびのつばくらめ。
黒と白との染分縞は
春の心の舞姿。

ものすごくご無沙汰しております。
寡作にもほどがある、というくらいに大物は作っておりませんでした。
旧いお友達、中学生の時からの長いつきあいのお友達の依頼。
長くお待たせしてしまっていたけれども、なんとか春までには!とチクチク。
弥生までにお届けができることになり、ホッ。
リメイクは通常しておりませんが、勝手知った友人ですからまずは解体やってみましょうと請負。
元は巾着バッグでしたが、底板や把手などが合皮で加水分解されてベタベタ。
塔と木々の柄が素敵な織物のボディでした。
新生させたいことがよくわかるものでした。
解体してみて幸い織物の裏は劣化しておらず、
まだ使用に堪えるものであったためめでたく生まれ変わりこの姿に。
気に入ってくれるかな?







