今日は念頭に、今まで私のブログを読んで頂いてありがとうございます。

私なりに日々反省しておりまして、ひとりの生活も堪えております。只仕事だけは充実して順調なんです。(有難いです。)


仕事に関しても、今となってつくづく考えさせられることがございまして、私自身、会社の看板に助けられてる部分が多いにあり、常に上からの言動であったり、多少強引でも自分の実績になることを優先して、何かトラブルがあれば会社が尻拭いしてくれることをいいことに胡座をかいていました。

そんな頃、彼女は私に対して、あなたは謙虚さが足りないから、あなたの言動も常に相手を不快にさせてるのが、わからないのかとよく言われました。
普段の会話にも傲慢さが出ていたと思う。

今思えば彼女の指摘は的確で、さらに彼女はどうすれば良いのかまで教えてくれていたんです。

でもその頃は何言ってやがんだ!オレの苦労もキャリアも知らないくせに!と心の中で叫び反抗心剥き出しになり、よく口論になりました。彼女は以前経営者として、いろいろな経験してきたうえで、わかってて言ってくれてたんだなと思う。自分が子供じみていたことも今さらながらに恥ずかしい。

それは人として、会社の大きさやステイタスやキャリアに関係なく、この世の中で生きていく術を
教えてくれてたんだなと。

そんな彼女はいつもオレに優しく、常に誉めてくれていた。
今さらながら彼女の懐の大きさに情けなさだけが残る。

そんな彼女は別れる数日前に、あなたは徳を積むことを常日頃から心がけてよ。とよく言っていた。

社会全体を見渡せば彼女が言うことは尤もであり、オレにこうならなければ、いづれ上から潰され惨めにならないように教えてくれていたかのように思う。
本当に感謝しか残らない。

今は彼女の言っていたことを反芻する日から
仕事が順調なんだなとつくづく思う。