昨日は新宿で幼なじみと飲み。
新宿までの電車で読むための本を、最寄り駅の本屋で物色し手にしたのがコレ。
- 苦役列車 (新潮文庫)/西村 賢太
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芥川賞受賞作。美女と野獣って言われてましたが、野獣の方です。
だいぶ生々しい私小説です。西村氏の生い立ちが悲惨で、確かに父親があのような事件を起こしてしまったら、塞ぎ込んでしまうだろうなぁ。
大好きな村上春樹の青春小説とは真逆。
村上春樹の小説は非現実的な綺麗な世界で、だから読むと現実から離れられて、気持ちのいい気分になれるんですが、この小説は現実って棘に刺されるような感じで、気分が良いものではないです・・・が、これが西村賢太の現実であるんだなぁ・・・。
新宿の飲み屋は「ぼでごん亭」という欧風居酒屋。
手頃な値段で色々なお酒と食事ができるお店で、新宿で飲むならここと決めています。
あまり広いお店ではないですが、2人で行く分にはカウンターで十分なので問題ありません。
相変わらず幼なじみとは特別話が盛り上がるわけでもなく、いつものように自称イケメンの戯言を聞いて終わりました(笑)
正直、幼なじみではなければ、絶対に二人で飲みに行くような相手ではないですが、これも縁。
自分は高校を卒業するまで、今思い返して見ると、自閉症に近い状態だったと思います。極度の人見知りで、自分から話しかけられず、女子に至ってはほとんど会話することすら出来ませんでした。高校入学当初は、原因不明の病気にかかり、声が出せなくなったのも、恐らく人見知りの極致に達して体に異常が出たんだと思います。
その辺りは別の機会に詳しく書くとして、そのような学生時代を経験しているからこそ、まともに人の目を見てコミュニケーション取れるようになった今は人とのつながりを大事にしたいと思っています。(今でもたまに昔の人見知りが出ることがあるのですが・・・)
帰りの電車で読んだのはコレ。
- 藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー/藤田晋
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このアメブロ、サイバーエージェントの社長、藤田晋氏の本。
私、この社長の仕事に対する考え方が好きで、仕事のモチベーションを保つ事が出来ているのも、この社長の考え方を倣っているからだと思っています。当然、次元が全然違うし、程遠い存在ではありますが、本当に勉強になります。
やはり「謙虚」と「感謝」を忘れてはいけないな、と。
毎回、気づかされる事があるのですが、今回特に耳が痛かったのが、
「すべきでない」を決めれば成長は早くなる
この「すべきでないこと」を自分は多くやってしまいます。明らかに。
プライベートの目標と仕事の目標、二つの目標を持つことも、自分のスタンスにブレが生じると書いてありましたが、確かにその通りなんですよね。
親友の結婚式(婚約者が韓国人)で韓国語のスピーチをスラスラ出来るように、年内に韓国語を喋れるようにするってプライベートの目標があり、週末やっているのですが、この時間は果たして有益なのか・・・ちょっと考え直すべきかもしれません。
そもそも上海駐在を目指してるのだから、もっと中国のことを知らないといけないんですよね・・・
てなわけで、この本を次に読む予定。
- チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち/遠藤 誉
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感想は読了後。
飲んだ後は、JINSによりこんなサングラスを購入。
- JINS(ジンズ)【JINS Moisture】眼を保湿するメガネ【サングラス+ケース】
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ドライアイな自分にうって付けかと思いまして・・・
自分は面倒なコンタクトよりメガネのが楽で良いと思っているのですが、如何せん、非常に目が悪いのでレンズが厚くなり、目が小さく見えてしまいます。
何いっちょまえに外見気にしてんだ!って言われそうですが、まだ独身なもので気にしないといけません(笑)
そんなわけでコンタクトから離れられないのですが、これでドライアイが多少軽減されればいいなぁ。
コレ面白い作り、というか単純な作りというか、フレームに水を入れる部分があり、それで保湿をするというもの。なので逆さまに置くと水が漏れます(笑)
実用性にクエスチョンマークがつきますが、取り敢えず付けて生活してみます。今からこれ付けて買い物に行ってこよう!!
ではでは。