AAR書いて文章力身に着ける

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~SC80年6月~

艦隊総司令のチンバー、カワサキを率いたジックマン

遂に全艦隊を出撃させ主砲を宮殿に向けたのであった

 

=ナーハン宮殿=

 

アベヤクーン

「なにやら外が騒がしいな…?変事か?」

 

 

近衛兵

「陛下!大変です!

ジックマン将軍が艦隊の主砲を宮殿に向けています!」

 

アベヤクーン

「なんだと!ジックマンの反乱?

恐れる事は無い!チンバーとカワサキを向かわせよ!」

 

近衛兵

「それが…チンバー将軍とカワサキ将軍もです…」

 

 

アベヤクーン

「全ての艦隊がジックマンの手に…

ならば陸軍で徹底抗戦するぞ!」

 

近衛兵

「陸軍はリッチー将軍の降伏勧告で降伏されました…」

 

 

アベヤクーン

「そんな事があるはず…」

 

 

憲兵

「アベヤクーンに逮捕状が出ている!

速やかに連行されよ!」

 

近衛兵

「国王陛下に無礼であるぞ!

陛下の承認がない逮捕状など無効である!」

 

リッチー

「ナーハンに現在国王は存在しない!

先ほどナーハン救国軍事評議会が設立されジックマン将軍が最高議長に選出された!」

 

チンバー

「申し訳ありませぬ

しかしこれも貴方が築かれたナーハン王国を思う故」

 

アベヤクーン

「裏切り者!どの面を下げてここまでやって来たのだ!

誇り高きアベヤクーン派軍人もここまで落ちたか!」

 

ジックマン

「派閥の出身などを語っている時代ではないのだ!

そもそもア族の争いがこの10年における銀河内乱の最たる要因!」

 

アベヤクーン

「おのれ…ジックマン…亡命者の分際で…

ここまで引き立てた恩を忘れ旧主でもあるア族を愚弄するか!」

 

カワサキ

「我々はア族の打倒が銀河平安に繋がると考えています

そしてそれこそがアブラムとの戦争の原動力となるのです」

 

アベヤクーン

「ナーハンがアドコル派いやア族以外に乗っ取られるとは…」

 

 

リッチー

「最後まで古き考えに囚われ死ぬがいい

我ら評議会の裁判により死刑を言い渡す!憲兵達よ罪人を捕えよ!」

 

アベヤクーン

「最後に地球で決起した友としてチンバーに頼む…

リーファを…リーファを救ってくれ…頼む…」

 

チンバー

「陛下…」

 

 

憲兵

「行くぞ!罪人!」

 

 

カワサキ

「それではジックマン最高議長

玉座に座りナーハン王位を継がれよ」

 

ジックマン

「これよりナーハン王に即位する

朕はアベヤクーンとは違い自ら艦隊を率い戦地に赴くぞ!」

 

一同

「ジックマン国王陛下万歳!万歳!」

 

 

チンバー

「してジックマン国王陛下…

リーファ様の処遇は如何致しますか…?」

 

リッチー

「チンバー将軍!もう様などいらぬ!罪人だ!

温情をかければ後々の禍根になる!死刑が妥当!」

 

*禅譲を迫るのではなくクーデターの場合、覇王は死刑となる

しかしその家族の処遇は選べるので好きにしよう

自由度が高いので覇王の王妃と強引に再婚する事も可能である

だがそれが要因となり復讐されてしまう可能性も大いにありうる

 

ジックマン

「ここはチンバー将軍の先王に対する信義に免じて投獄としよう

第一の勅令としてリーファの投獄を命じる」

 

チンバー

「申し訳ございませぬ…

国王陛下に感謝致します」

 

リッチー

「(甘い過ぎるが…仕方ない

今はやらねばならぬ事も多いからな)」

 

:その後の4将軍:

 

ジックマン率いるクーデターによってアベヤクーン朝ナーハン王国は打倒された。

そして王位を継いだ彼によってジックマン朝ナーハン王国が建国されたのである。

その後、ジックマンは自ら艦隊を率い銀河統一へ突き進むのであった。

また自らの突然死で王国の分裂を避ける為に早々に嫡男であるジナーに王位を譲った。

ジナーは次男であったが正室の子であったので王位を継ぐ事が許された。

彼は艦隊を率いるのは苦手であったが知力、格闘、交渉で右に出る者がいない天才であった。

ジックマンにも「艦隊を率いるは私が勝り、国を治めるはジナーが勝る」と評された。

銀河統一に至るのはジナーの時代になってからである。

 

統一の過程でチンバーは王国内で最大派閥を率いるに至り傲慢な態度が目立った。

これを危険視したジックマンはチンバーを投獄して彼の派閥は崩壊する事となった。

建国の功績により助命され降格処分で済んだがジックマンに妻を側室とされ、

ジナーの大粛清では退役を強制され嘗ての権勢は嘘のように不遇の晩年を送った。

 

チンバーに代わり台頭したカワサキはチンバー以上の派閥を率い権勢を誇った。

その性格から最後までジックマン、ジナーの2代に渡り忠誠を示し続けて第一の功臣となる。

しかしジナーの大粛清で自らの派閥メンバーも粛清対象となるなど危険視され続けた。

 

リッチーは長らく無派閥でいたがカワサキ派となり次いで自らの派閥を結成。

ジナーはカワサキ派に対抗出来る派閥としてリッチー派を優遇する政策をとった。

しかしこれがリッチー派とカワサキ派の派閥抗争の要因となりジナーを悩ませた。

リッチー派は次第にカワサキ派を抜き権勢を得たリッチーはゼファー公の爵位を要求、

激怒したジナーは大粛清を開始して所属派閥関係なく家臣達を弾圧した。

リッチーは不敬罪で死刑に処され、連座する形でチンバーも退役(庶民)とされた。