拝啓 マリコ様 From Real Housewives of フロリダ 

拝啓 マリコ様 From Real Housewives of フロリダ 

日本ではまだ馴染みの浅いプライベートリゾートクラブ。塀とゲートで覆われた 敷地内にゴルフ場とテニスコート, 豪邸が立ち並び,クラブハウスを中心に人々が集うクラブライフ。紳士淑女が織りなす 社交, 人間模様、女たちの物語。そこに住む私から先輩マリコ様への手紙。

拝啓 マリコ様

 

この辺で今の自分の考えをまとめておきたくて

 

これを書いています。

 

先ず、私は基本的に保守的な政治観を日本にいた時から持っています。

 

自分の中での保守的な政治観とは

 

自国の文化と尊厳を守り、全国民の平和と幸せを守る。

 

それに尽きると思っています。だから個々の議題もそれに沿った解決策に賛同します。

 

米国に来てからも基本は全く変わらず、基本は共和党と同意することが多いです。

 

しかしここにきて、もう一つの軸が自分の中にあって、それが多数の保守の方々に同意できない事の原因だと思います。

 

軸とは国際紛争に関する私の主観です。

 

ひとえに米国の敵がいつも悪者にされる、それが先ず納得できない。

 

米国と言うよりDSでしょうね。(Deep State)

 

私が先ず違和感を感じたのがこの米国誌のTimesの表紙です。

 

Timesの表紙にはその時の米国の世相や話題を反映する絵が使われます。

 

サダム フセイン

 

 

今から考えたら彼はなぜ殺されなければならなかったのか?

 

原子爆弾もなかったですしね。

 

独裁者とか西側の常識に当てはめて イラク国民の解放とか綺麗事並べてましたね。

 

結局 石油に関する米国資本との既得権絡みと米国軍事産業との癒着、ネオコン、の仕業だと結論づけている人も多いです。

 

そこにいきなり切り込んだのが トランプ大統領

 

まだ泡沫候補と揶揄されている時、討論会でいきなり

 

”イラクと戦争する必要はなかったんじゃないか、原子力爆弾はなかった、そしてそれをワシントンは知っていたのに

 

戦争に踏み込んで多くの米国兵の血を流させた”

 

と、爆弾を投下、DSとトランプの戦いはこの時から始まったとタッカー カールソンは断言しています。

 

このタイムズの表紙。悪者認定の証。

 

そして昔、同等に悪者認定されていたのが

東條英機。

 

”小さな島国が世界を征服しようとしている”、黄色い猿が軍事力で世界を牛耳ろうとしている。

 

もちろんそこにはエネルギー源を絶たれ大戦に踏み入れるしか道はなかったこちらの事情は全く反映されていません。

 

そして 特攻隊で散っていく日本の若者を助けるため ”仕方なしに”原爆を投下した、と学校で教えているアメリカ。

 

やりきれないですよね。

 

だから ”プーチンはロシア勢力拡大の為に哀れなウクライナを攻撃している”

 

”ここでアメリカが引き下がっては正義が世界の民主主義が崩れてしまう”

 

”アメリカは(日本は)最後までゼレンスキーを応援するぞ!”

 

米国では民主党はもちろん、共和党の大多数もこの線で足並みが揃っています。

 

アメリカではもちろん、日本でもロシアの肩を持つ様な発言をすると 国賊とばかり叩かれる。

 

なぜ同じ標的にされた経験のある日本人がそう いとも簡単に流れてしまう。

 

そして今、イスラエルが善でパレスチナ(ハマス)が悪。

 

その背後にはイランがいる、

 

正義の味方 米国が本格的に動き出す機会が淡々と近づいている。

 

なんで こんな歴史を持つ 我々日本人が 1+1=2 ぐらいの単純さで 

 

さくっと受け止めて 米国の意図通り ”悪者たち”を非難できるのか。全くわからない。

 

民主党の大統領選に出ている女性ニッキー ハイリーとかは鼻息荒くロシアをハマスを根こそぎ潰してしまえ、と鼻息荒く

 

支持率をどんどん上げている。

 

私に言わせればボーイングを始め武器を作っている大企業がスポンサーのニッキーとか

 

頭がおかしいんではないか、とさへ映る。

 

こういうテロとか、戦争とか一般市民が被害者となる悲劇は

 

何者かによって書かれた大きな計画書によってすべて企画され実行されている。

 

それは大戦の時代からずっと。陰謀論者と比喩されても 私は心からそう信じている。

 

戦争なんて だれも どの国もやりたくない、まして愛国心に満ちた指導者なら尚のこと。

 

戦争に向かわざる原因をいつも作る勢力がいて

 

追い込まれ 仕組まれた穴に落とされる。そう、日本がそうだった様に。

 

NATOがロシアとの約束を破り ロシアを包囲する様に拡大していったこと。

 

ガザ地区ではイスラエルに包囲され不自由を強いられたパレスチナ人が毎年二千人以上 イスラエル人になぶり殺されていた事実。

 

そういう都合の悪い事実は報道されない不思議。

 

最近、自分の中で右でも左とも同調できない自分に戸惑う中で

 

唯一の救いは タッカーカールソンを始め、若い保守の運動家、そして中立的なイーロンマスクなど。

 

彼らの主張には 私も首がもげそうなぐらい頷いてる。その通り。

 

彼らに根本的にあるのが 平和主義。戦争は何も生まない、自国アメリカの為にならないの理念が軸になっているところ。

 

戦争を煽るネオコン政治家に真っ向から批判的である事。

 

私がトランプが再選して欲しいと思っている大きな理由が 彼は戦争を止めようとしている立場にあること。

 

人が人を殺すのに正義なんて何もない、

 

多くの人が米国がウクライナに支援をやめたらそこで戦争は終了、だと確信している人は大勢いる。

 

いつでも 何時でも米国のDSが悪。彼らに踊らされるのはもう止めたい。

 

大戦の歴史を持つ日本人として

 

周りで起こっていること、しっかり自分で考えたい。

 

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