「邪悪そのものだわ」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/36/5d/10000090380_s.jpg?caw=800)
発言者:栗田ゆう子
出展:第50集『黒いマスコミ王』
社員を人間扱いしない、会社の乗っ取りを画策する、逆恨みを延々としてくる、料理対決でインチキを行う等、極悪非道な行いをする人間に対し使ってください。
「邪悪」という表現は、ゲームやマンガの中だけに出てくる度を越した巨悪や、ポルポトやアミンレベルの人間にしか適用されない言葉であり、要するに現実味がありません。それをあえて眼前の市井に生きる人間に使うことにより、相手に大きなダメージを与えることが期待できます。
ここまで言われれば、いかに耐久力が高く、面の皮が厚く、風聞など意に介さない、本当に邪悪な人間だったとしても、さすがに少なからずヘコむはずです。
ただし、相手の開き直りを誘発する可能性もありますので、気をつけてください。「邪悪」と形容できる人間は、暴力・財力・権力など、何らかの強大な力を保有していることが多いです。開き直った相手がその何らかの力を駆使し猪突してくるケースを想定し、事前に罠を仕掛けておくことが賢い行動といえましょう。
「これに比べれば山岡さんの鮎はカスや…」
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fuser_images%2F14%2F87%2F10000090374_s.jpg)
発言者:京極さん
出典:第8集『鮎のふるさと』
AとBを比べ、評価を下す必要に迫られたときに使ってください。「鮎」の部分はケースに応じて任意のものに変え、応用してください。
それなりに努力した結果の行動を「カス」と断ずるのは異常に失礼なことです。言われた相手も「まさかそこまで言われるとは」と、予想外の角度からの罵倒に衝撃を受け、立ち直れないほどの強いダメージを受けること必至でしょう。
世界は建前に溢れていますが、時には直球も必要です。本当は憎いのだけれど、社会関係上、親しげに付き合っている相手がおり、彼が没落気味な状況にあるなど、「ここぞ」というときに使うと効果覿面です。下降線にある相手に精神的にとどめを刺すことの出来る、非常に攻撃的な一手と言えましょう。
ただし、多用はあなたの信用度を著しく落とすことになるので注意してください。
ヒムラー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/68/5e/10000087385_s.jpg?caw=800)
最新のテレビ番組とインターネットは、もはや切っても切り離せないほど密接に連動している。番組アンケートや予告をウェブサイトで行うことは既に当たり前となっており、DASH村のように24時間ライブカメラを設置する例も少なくない。インターネットは、テレビ放映だけでは伝え切れなかった部分を視聴者に提供し番組への理解を深めてもらうためのツールとして、重大な役割を占めているのだ。
つまり、インターネットでどのような活動を行っているかを見ることにより、(面白い面白くないは全く別として)スタッフや局の、その番組への力の入れ具合が読めるといえよう。自分が物凄く適当なことを言ってる気分になってきたが話を進めよう。
さて、件の水戸黄門のサイトは一体どうなっているか。水戸黄門サイト「水戸黄門大学」、これが実に素晴らしいのである。放送1000回を超える長期シリーズだけあり、全てをアーカイブしているわけではないが、主要な回やシリーズはきちんと抑えてある。
そして、水戸黄門大学の真価は、単なるデータベースに留まらず、データを研究し、さらなる水戸黄門世界の深淵に辿り着こうとしている、その豊富なコンテンツ群にある。「旅先名産案内」「歴代視聴率」といったオーソドックスなものから、「総移動距離集計」「歴代黄門様の笑いの周波数分析」といった、よく分からないがとにかく凄いデータ集まで、これだけで優雅なティータイムのお供として成り立つコンテンツが数多く用意されているのだ。
また、「(印籠の中に入っている秘薬を飲んだところ)鉄砲で撃たれた弥七が次の週にはぴんぴんしている。(第1部30話) 」といった、ナチスドイツやドラム王国に匹敵すると言わしめた水戸藩の科学力・医療技術を誇示するエピソードも用意されているあたり、有難いではないか。さすが御親藩といえよう。余談になるが、個人的には弥七=アンデルセン神父説を採用したいところだ。
まさに「インターネットの活用かくあるべし」と言ったところである。当サイトでは、しばらくは水戸黄門大学の研究を行っていこうと思う。
安堵
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fuser_images%2F78%2F29%2F10000086050_s.jpg)
あの粗い画質、あの人間味溢れる演技、大胆な脚本、全てが素晴らしい。弥七、お銀、飛び猿、八、助格とベストメンバーが揃っていた西村ご老公も素晴らしいが、東野英治郎あの完璧な、非の打ち所の無い「カッカッカ」と本邦に高らかと響き渡る笑い声の前では、東野ご老公に軍配を上げざるを得ないだろう。
それにしても、弥七が八面六臂の活躍を見せ、ご老公の危機を間一髪で救い、助格が類まれな忠誠心でもってしっかりとご老公をサポートし、八が尋常では無い役に立たなさを発揮する、といった「まさしく水戸黄門」に触れた際のカタルシスといったら想像以上であった。飛び猿とお銀がいない東野水戸黄門でもこうなのだから、2人が加わったら、僕は一体どうなってしまうのだろうか。不安であると同時に、大変楽しみだ。
僕も一端の社会人なので、不本意ながら働かなくてはならず、極めて残念なことに毎日水戸黄門を見るわけにはいかない。が、事情の許す限り、ご老公の世直し旅情を楽しみ、大日本史の編纂を応援し、水戸学の興隆と定着に協力していこうと思う。
激怒
![](https://stat.ameba.jp/user_images/12/3f/10000086051_s.jpg?caw=800)
水戸黄門の石坂浩二シリーズ(再)を見ているのだけれど、本当に腹立たしい。
何が阿修羅の形相を俺にさせたかというと、恒例の戦闘シーンだ。水戸黄門にあるまじき画質の良さや意味の分からない展開はこの際仕方ない。それも時代の流れというものであろう。
しかし、やはり戦闘シーンだけは我慢がならなかった。ハチは戦場で右往左往しないし(そもそもハチは出てこない。なんてこと!)、飛猿はいないから敵をブン回さない。しかも良い家老の人を迎えに行っており、戦闘シーンに格さんが出てこない始末。どうなってんだ! 良い偉い人を迎えに行くのは弥七の役目だろ! コッソリ寝床に侵入して「水戸のご老公からです」と手紙を渡し、良い偉い人が「なんと・・・!」と驚き弥七の方を向くも既に煙のように消えていた……ってのが正しい偉い人のあるべき姿だろ! 呼びに行くまでもないんだよ。向こうが勝手に軍勢を率いてやってきてこそ良い偉い人なんだよ。しかも格さんは良い偉い人の家に「水戸のご老公の使いです」と白昼堂々、正門から入る始末。全くもって腹立たしい。
そして何より俺を怒らせたのは、たまに出てくる「物陰からご老公を鉄砲で狙撃しようとする敵」のシーンだ。俺はあのシークエンスが本当に大好きで、テレビの前で「ここだ!ここで弥七の風車が狙撃手の甲に突き刺さるのだ!」と叫んだのだが、なんと弥七は出てこず、お銀がなんかクルクルってしながら天井から降りてきてそいつを倒して終わり。弥七もいないのか…と俺は絶望した。なんなんだよ。懐古主義と言われればそれまでだが、本当にガッカリした。早く「ネオ三匹が切る!」にしてくれよ。