謎のトンネル(後日編) | とある営業マンのブログ

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かつて『謎のトンネル』という話を書いた。




早いもので、あれから三年の月日が経とうとする。



今回はその続き。




ここ。


↓謎の道部分。





あの後いろんな方から情報を頂き、『謎のトンネル』について、少しだけ分かったことがあった。




それは、

①“トンネルを抜けたら行き止まり”であること。

②最終地点ではUターンできるような広い?場所があること。

トンネルウェブというトンネル専門の方のサイトですら、見事に謎のトンネル扱いであること笑




全くもって、年月が経った今もなお、謎は謎のままだ。




いったい何のための道なのだろうか。




久しぶりに思い出した。




今もあるのかな?














さあやって来ました!

連休にもかかわらず、車の往来が超少ない中国自動車道が見えますね~笑

特にこのトンネルがある、広島北jctから山口jctの区間は。

さてさて写真の道の説明をすると、左から中国道(大阪方面)、下を走っているのが国道186号線、右に中国道(九州方面)の道が見えます。



しかーし!

その右側の中国道、さらに右上らへんに白いガードレールが、、、

その先には、、、






お!

謎のトンネル、ありましたありました!

今も謎のオーラを放っています笑

しっかし、相変わらず不気味だねぇf(^^;







まあ、四の五の言ってないで行きましょう。

もちろん歩きますよ。








ブラウン管テレビが棄ててありました。

前に来たときも、あったのかな?覚えてない。

いけんよ、ホンマ。

こんな所に棄てたら。







少しだけ、先日降った雪が残ってました。






だんだんと廃道のカホリが漂い始めます。







初めて来たときは5月だったので、けっこう虫なんかいたりしたよな。

ムカデもいたな、そういえば。







草木もまだ枯れてる時期なので、視界は良いし虫の心配もほとんどない。

主のいないクモの巣トラップには、見事にハマったけど。







ただ、服に枯れ木や枝が刺さるので、ほつれたり穴が空いたりしないか、注意しながら歩く。

嫁さんに怒られる。







前回はドキドキし過ぎて、もうここら辺から過呼吸気味になってた笑

だって、いつトンネルが目の前に現れるか、ホンマ気味悪かった。







でも二回目なので、道の先は分かっているので全然怖くない。

それよりもクマが出ないかと、そっちが心配。







確かあのカーブの先はトンネルだったよね。






あ、ほら、見えてきたわ。

お~、久しぶり!





おいこら、

よくも前回はわたしを怖がらせてくれたの~

このやろう。







でも、やっぱりちょっと気味わりぃぃ笑

ふと、入り口左側に何かを発見。






照明の配電盤?

当然、扉は開かない。







とりあえず配電盤?から伸びたコードを、目で追っていく。

どうもコードは分岐するも二ヶ所だけに繋がっているらしい。







やっぱり照明か、、、


いや違う!?






なんじゃこりゃ???

謎の突起物。

たまに斜面とかの、土砂崩れ防止強度アップで杭を打ち込む工法があるのは知ってるが..

それによく似てる。

でも何でコード、出てるの?







侵入者をプラズマビームでも射つのか?

先っぽの正面に立ちたくない笑

巻いてあるコードが、やけにこえぇよ笑







化け物よりも、むしろ意味不明過ぎる器具が怖い。

早く逃げよう笑

ただ、歩くごとに足元からチャリチャリと音がする。







モルタルが剥げてきてる。

かけらを踏んだ音がトンネルに響く。






なんか人間の腸の中みたいだな..なんて思いながら歩く。






60~70mくらいかな。






反対側へ到着。





ぬかるんでる。






バイクのわだちがある。

誰か来たんだね。

モノ好きもいるもんだな笑(人のこと言えない)






お、下に中国道が見える。






さぁ先に進みましょう。






堆積物に覆われているけど、道路自体はしっかりしている。






夏だったら、草木や虫で絶対エライ目にあう。






廃という文字が付く探索は、やっぱ冬に限るねぇ。

なんて思ってたら、




ここが最終地点の、Uターンができる場所か..







本当に何もない。

もしやと思い、ガードレールが終わっている場所に行ってみよう。

もしかしたら、更なる道があるかもしれない。








無かった、、笑

こりゃ雑木林を転がり落ちるしかない。







マジで何もねぇぞ、、、

民家の跡、廃材もないし、ゴミもない。

ただ枯れ葉と、朽ちた木と枝、そしてコケがあるだけ。







勿論、山の方も探してみたさ!

でも本当に何もない。

ただUターンできる場所があるだけ。

でも何か!

少しでも何か残ってないか!?

必死に探してみたさ。

そしたらあったよ!







もしや道標か!?

道の下に何かあった。






ちょ、

道標よりも、

そもそも、

ここ、橋の上だったの!?







マジかよ。

何なんだよ、ここ。

意味わかんねぇよ。








用地敷界」の文字。








裏は「日本道路」と。

今は民営化されたが、昔の日本道路公団だろう。

公団と、国有林か私有林の境い目の杭だった。

それがあるだけ。








しかし知らなかった、、、

今歩いて来た道は橋だったのか、、、

何よりも、そこが一番驚いた。







全く気が付かなかった。

何の為に。







トンネルに戻ってきたら、ありました。

来た時には気がつきませんでした。

トンネルから先が、全てが橋だったんです!!!







ここから始まった橋。

まてよ、、、

もしかして、、、

まさか、







トンネルをくぐった先、あの配電盤があった場所も、もしかして、、、









橋!!!!







まさかの展開。

まさかの発見。











帰り道。

国道の路肩に車を停めて一服。

山でタバコ吸ったら危ないしね!(*^^*)



今日の出来事を反すうしながら復習。





(-.-)y-~

ここは謎の道、謎のトンネル、そして謎の橋だった訳だ、、、

何だ?

また謎が増えたぞ。

ますます意味が分からなくなった。

存在理由、それが現在でなくとも過去の話であろうとも。



何の為に?誰が?いつ?

工事も簡単じゃないよ、絶対に。

あの斜面に土台流し込んで、かなりの費用もかかっているハズ。

でも、あのUターン場所には何の痕跡も無かった。

あの道の先を作ろうとして頓挫したのか?

もしかしたらと思い、航空写真で、その先に集落でも民家でも見当たらないかと探したけど、現存するどころか、その跡すら無い。



ただ一つだけ、理由をあげるなら、“トンネルの妙な高さ”にヒントがあるかもしれない。

高所作業車やクレーン車等の、運転席より荷台の高さを要する作業車が通るためなのか。

だけどそれが、仮に高速道路の作業用道路とすれば、高所作業車で自分より低い位置の作業をすれば、下に転がり落ちてしまう可能性があるので絶対にありえない。




じゃあ、存在した(する)理由は、、、?




答えは見つかりませんでした。




ただ今は、稼働中の中国自動車道、そのトンネル内の電波基地局が、この道の上に建っているだけです。




以上!




長文、ご辛抱、ありがとうございました!













































































































実は動画も撮ったんだけど、でも見せられない。



これを見せて良いのか分からない。



分からないモノが映ってるんだけど....