彼が抗がん剤投与の治療の為に今日から2泊3日で入院。
朝10時に病院へ着く。
入院手続きの窓口へ。
入院の為の書類を提出する窓口、その脇にレンタルのセット申し込みのカウンターと
飲んでいる薬を預けるカウンターがある。
たった2日の入院だから入院についてはそんなに気持ちは重くは無い・・・
当直明けの息子が私服に着替えて手続きの付き合ってくれた。
急な入院で用意してもらえたベッドがクリーンルーム。コロナもあって病棟への出入りは出来ない
ので、あまり時間がないのだけど1階のカフェで彼の好きはコヒーを飲む事に。
「息子が何か食べる?」
「ホットドックがいいなぁ~」「青いチリソースののったやつ・・・」昨日までと同じ彼との何気ない会話・・・
いつもの会話・・・
なんだか不思議な気持ちで・・・ぼーっと彼の前に座っている私・・・・
ねぇ~一体何が起きているの今!
外来の診察を少し抜けて娘が合流してくれた。
4人で病棟へ。
ねぇ~いつもこうやって4人で出かけていたじゃない・・・旅行とか。食事とか・・・
病棟の看護師助手の方がスクラブを着ていた娘はそのまま病棟へ彼と一緒に入っていく
息子はご家族の方はここまでです・・・と言われて、小さな子のようにふくれっ面で
「僕もスクラブ着ていたら良かった・・・」と。
しばらくして息子のピッチに電話がかかる。
息子「はい。当直明けで今日はもに何もありません・・・・明日は…大丈夫です・・・」
電話を切った後、誰から?と私が聞くと彼の担当医から・・・今から着替えてくると・・・
入院中、研修医の息子がクリーンルームに出入りができるようにしてくれている。
病院の沢山の方、担当医の方への感謝はもちろんある。いつもならもっとありがたい、
と感謝の言葉が口が出てくる・・・はずの今
治らないとそんなふうに思えない!と私の心は叫んでる・・・
担当医と彼と治療についての説明を聞くために部屋に入る。
遅れて息子が来る。
治療について担当医説明してくれる。
抗がん剤治療と放射線治療は併用するのは一般的では無いが取り入れていきたいと
言われる。
デメリットは2つ
放射線治療をすると手術が出来ない。
放射したとことだけしか治療が出来ない。
そしてペットの検査の前には診断に影響が出る。
メリットは痛みが緩和できる☚治療にはならないの?
痛み止めを長く使用していると腎臓や肝臓が弱る・・・そうすると抗がん剤の投与に影響が
でるから?
悲しいけれど手術根治が出来る?出来ない?の次元ではもう無い・・・・
それなら・・・いや・・・とてもそれなら・・・などの言葉は使えない、思えないけど
治療効果が上がるなら使って欲しい・・・
今日、ネットで安藤忠雄さんの記事を読んだ・・・
がんになると選択と決断の繰り返しと・・・書かれていた。
私は今回は情報を集めるのも選択するのも決断するのも2人の子供が医者だから任せる・・・
任せるという選択肢しかない・・・
医療については、正しく情報を受け止めて判断して選択、決断がどれくらい難しいか・・・
放射線治療は治療?緩和?疑問が残るけど・・・
質問の意図が・・・私の質問の意図が持てない???
治療しか望んでいないから・・・
独りで病院を出て、仕事場へ向かう。
彼が昨日電話をした友人のところへ電話をする。
周りには未だ話さないけれど、伝えておきたいと思った彼の気持ちを再度伝えて電話
で聞いてもらった事のお礼を言った。
私も仕事関係や周りの何人かにそれぞれ理由があって、今の現状を伝えている。
知られたくない事だけど、伝える事が出来ないのもしんどい・・・
彼もそうなのだろうか?
今日も今後の事を少し考えて、私の東京の友人に現状を伝えた。
6時頃彼から電話があった。今日は忙しかったと。
そしてお腹がすいたので娘にチョコレートを買いに行ってもらっていると。
今日はゆっくりと眠れたらいいのにな・・・
