第1回 小型で軽い機種は? Androidスマホ23機種を比較
ITmedia Mobile8月13日(火)19時4分
au端末。左から「HTC J One HTL22」「AQUOS PHONE SERIE SHL22」「Xperia UL SOL22」「URBANO L01」
最新スマートフォン徹底比較(2013年夏モデル編):
2013年夏モデルが、ほぼ出そろった。今回発表されたスマートフォンは、NTTドコモ向けが10機種、KDDI向けが4機種、ソフトバンクモバイル向けが5機種、ウィルコム向けが2機種。以前より数は絞られているとはいえ、計21機種がそろうと、それなりの数になる。ドコモでは“ツートップ”の「GALAXY S4 SC-04E」と「Xperia A SO-04E」が脚光を浴びているが、それ以外の機種も粒ぞろいだ。この夏モデルでは多くの機種で新しいプロセッサーに変更されており、どこまで性能が向上しているのかも気になるところ。「最新スマートフォン徹底比較」の2013年夏モデル編でも、各モデルのスペックや性能を比較していく。
【最新スマートフォン徹底比較・2013年夏モデル編:小型で軽い機種は? Androidスマホ23機種を比較】
今回取り上げる機種は以下のとおり。ドコモの「Ascend D2 HW-03E」と「MEDIAS W N-05E」は、2013年春モデルとして発表された機種だが、Ascend D2は5月発売なので事実上の夏モデルであること、MEDIAS Wは4月発売だが、NECカシオとしては最初で最後(と思われる)の2画面スマホということで、話題性も考慮して本企画に加えた。
・NTTドコモ(12機種)……「ARROWS NX F-06E」「Disney Mobile on docomo F-07E」「らくらくスマートフォン2(F-08E)」「Optimus it L-05E」「Ascend D2 HW-03E」「MEDIAS W N-05E」「MEDIAS X N-06E」「ELUGA P P-03E」「GALAXY S4 SC-04E」「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」「AQUOS PHONE si SH-07E」「Xperia A SO-04E」
・au(4機種)……「HTC J One HTL22」「AQUOS PHONE SERIE SHL22」「Xperia UL SOL22」「URBANO L01」
・ソフトバンク(5機種)……「ARROWS A 202F」「DIGNO R 202K」「シンプルスマホ 204SH」「AQUOS PHONE ss 205SH」「AQUOS PHONE Xx 206SH」
・ウィルコム(2機種)……「DIGNO DUAL 2 WX10K」「AQUOS PHONE es WX04SH」
第1回ではサイズと重さの数値を比較する。
ここ最近は4インチ台後半~5インチ台前半のスマートフォンが増えていることから、必然的に端末のサイズも大きくなっているが、逆に小型化を意識したモデルも一定数ある。AQUOS PHONE siの幅は最も細い59ミリで、70ミリ前後の幅を持つ機種が増えている中で、50ミリ台の幅は非常に珍しい。同じくドコモ向けのハイエンドなAQUOS PHONE ZETA(70ミリ)より11ミリも細い。続いて、60ミリのDIGNO R、AQUOS PHONE ss、AQUOS PHONE esも細い。
最も幅が太いのは、いずれも5インチディスプレイを搭載するXperia ULとAQUOS PHONE Xxの71ミリ。AQUOS PHONE SERIEは幅70ミリ/高さ142ミリ、AQUOS PHONE Xxは幅71ミリ/高さ140ミリで、この中では大柄な部類に入る。両手で操作すると割り切った方がいいだろう。2画面スマホのMEDIAS Wは、閉じた状態の幅は64ミリと細いので、片手でも持ちやすい。
厚さはGALAXY S4の8ミリがこの中では最薄だが、過去には7.6ミリの「iPhone 5」や7.9ミリの「Xperia Z SO-02E」があったことを考えると、飛び抜けて薄いわけではない。ドコモとソフトバンクのARROWS兄弟機(ARROWS NXとARROWS A)は、9.8ミリのAが9.9ミリのNXよりもわずかに薄い。シャープのハイエンド機AQUOS PHONE ZETA/SERIE/Xxもそろって9.9ミリだ。最も厚いのはMEDIAS Wの12.2ミリだが、折りたたみ型であることを考えると致し方ない(手にしても、それほど厚くは感じない)。
軽さでは、防水スマートフォンでは世界最軽量のDIGNO Rが文句なしの1位。軽さ2位のAQUOS PHONE ssが119グラム、3位のAQUOS PHONE siが131グラムであることを考えると、94グラムが飛び抜けた数字であることが分かる。ちなみに、2012年夏モデルの「Xperia SX SO-05D」はDIGNO Rより1グラム重い95グラムだが、防水には対応していない。AQUOS PHONE ZETA/SERIE/Xx、ARROWS NX/A、HTC J Oneは150グラムを超えており、この中では重い方だ。最重量スマホは183グラムのMEDIAS W。
なお、本体の持ちやすさについては、あらためてレビューする予定だ。
[田中聡,ITmedia]
2013年夏モデルが、ほぼ出そろった。今回発表されたスマートフォンは、NTTドコモ向けが10機種、KDDI向けが4機種、ソフトバンクモバイル向けが5機種、ウィルコム向けが2機種。以前より数は絞られているとはいえ、計21機種がそろうと、それなりの数になる。ドコモでは“ツートップ”の「GALAXY S4 SC-04E」と「Xperia A SO-04E」が脚光を浴びているが、それ以外の機種も粒ぞろいだ。この夏モデルでは多くの機種で新しいプロセッサーに変更されており、どこまで性能が向上しているのかも気になるところ。「最新スマートフォン徹底比較」の2013年夏モデル編でも、各モデルのスペックや性能を比較していく。
【最新スマートフォン徹底比較・2013年夏モデル編:小型で軽い機種は? Androidスマホ23機種を比較】
今回取り上げる機種は以下のとおり。ドコモの「Ascend D2 HW-03E」と「MEDIAS W N-05E」は、2013年春モデルとして発表された機種だが、Ascend D2は5月発売なので事実上の夏モデルであること、MEDIAS Wは4月発売だが、NECカシオとしては最初で最後(と思われる)の2画面スマホということで、話題性も考慮して本企画に加えた。
・NTTドコモ(12機種)……「ARROWS NX F-06E」「Disney Mobile on docomo F-07E」「らくらくスマートフォン2(F-08E)」「Optimus it L-05E」「Ascend D2 HW-03E」「MEDIAS W N-05E」「MEDIAS X N-06E」「ELUGA P P-03E」「GALAXY S4 SC-04E」「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」「AQUOS PHONE si SH-07E」「Xperia A SO-04E」
・au(4機種)……「HTC J One HTL22」「AQUOS PHONE SERIE SHL22」「Xperia UL SOL22」「URBANO L01」
・ソフトバンク(5機種)……「ARROWS A 202F」「DIGNO R 202K」「シンプルスマホ 204SH」「AQUOS PHONE ss 205SH」「AQUOS PHONE Xx 206SH」
・ウィルコム(2機種)……「DIGNO DUAL 2 WX10K」「AQUOS PHONE es WX04SH」
第1回ではサイズと重さの数値を比較する。
ここ最近は4インチ台後半~5インチ台前半のスマートフォンが増えていることから、必然的に端末のサイズも大きくなっているが、逆に小型化を意識したモデルも一定数ある。AQUOS PHONE siの幅は最も細い59ミリで、70ミリ前後の幅を持つ機種が増えている中で、50ミリ台の幅は非常に珍しい。同じくドコモ向けのハイエンドなAQUOS PHONE ZETA(70ミリ)より11ミリも細い。続いて、60ミリのDIGNO R、AQUOS PHONE ss、AQUOS PHONE esも細い。
最も幅が太いのは、いずれも5インチディスプレイを搭載するXperia ULとAQUOS PHONE Xxの71ミリ。AQUOS PHONE SERIEは幅70ミリ/高さ142ミリ、AQUOS PHONE Xxは幅71ミリ/高さ140ミリで、この中では大柄な部類に入る。両手で操作すると割り切った方がいいだろう。2画面スマホのMEDIAS Wは、閉じた状態の幅は64ミリと細いので、片手でも持ちやすい。
厚さはGALAXY S4の8ミリがこの中では最薄だが、過去には7.6ミリの「iPhone 5」や7.9ミリの「Xperia Z SO-02E」があったことを考えると、飛び抜けて薄いわけではない。ドコモとソフトバンクのARROWS兄弟機(ARROWS NXとARROWS A)は、9.8ミリのAが9.9ミリのNXよりもわずかに薄い。シャープのハイエンド機AQUOS PHONE ZETA/SERIE/Xxもそろって9.9ミリだ。最も厚いのはMEDIAS Wの12.2ミリだが、折りたたみ型であることを考えると致し方ない(手にしても、それほど厚くは感じない)。
軽さでは、防水スマートフォンでは世界最軽量のDIGNO Rが文句なしの1位。軽さ2位のAQUOS PHONE ssが119グラム、3位のAQUOS PHONE siが131グラムであることを考えると、94グラムが飛び抜けた数字であることが分かる。ちなみに、2012年夏モデルの「Xperia SX SO-05D」はDIGNO Rより1グラム重い95グラムだが、防水には対応していない。AQUOS PHONE ZETA/SERIE/Xx、ARROWS NX/A、HTC J Oneは150グラムを超えており、この中では重い方だ。最重量スマホは183グラムのMEDIAS W。
なお、本体の持ちやすさについては、あらためてレビューする予定だ。
[田中聡,ITmedia]