水間で御座います。
ロッド:ALC-JW69MHST(ZPI)
2020年1発目のブログはリールのお話。
昨年末から導入させてもらっている
ALCANSE RG-C
アルカンセ RGーC
RGーCはラン&ガンーカスタム
を意味しています。
15m以内のショートキャストに
特化した"近距離専用"のリールです。
心臓部となるスプールは、
RGーCスプールが搭載されており
太いラインの使用も想定した設計
となっています。
軽いリグを太いラインで扱える
これこそがRGーCの特殊性能です。
スペックの詳細は公式のHPを参考
にしてもらって、ここではあくまでも、
五三川をメインフィールドとする
オカッパリアングラー目線で、
現場レベルのインプレをしていきます。
五三川での今までの釣果を振り返って
みると、キャッチしたバスのうち
ザクッと肌感で8割以上がショートキャスト
によるものだと思います。
近年激的なハイプレッシャー化が加速
していく中で、バスがいるスポットへ
正確にルアーを投げ込む。つまりは
バス釣りのキホンのキともいえる
キャストの正確性がより求められるように
なってきているように感じます。
五三川は護岸際や足元にストラクチャー
が豊富な為、自分のスタイルも基本的
には至近距離でのアプローチがメインです。
アルカンセRGCはギア比のタイプが
NS(6.6:1)
HS(7.3:1)
XS(8.1:1)
の3種類になっています。
自分は五三川で撃ち系アプローチを
メインに考え、8.1:1のXSというモデル
をチョイスしました。
ラインはフロロ14lbラインを35m程
巻いて、スモラバやカバーネコリグ等
カバー周りでの使用がメインです。
狙っているカバーはブッシュや
沈みオダ等、ベイトフィネスでの
アプローチも可能ですが、どうしても
ベイトフィネスタックルだと獲り切れない
という事態が多発してきます。
かといってMHタックルにフロロ14lb
のタックルで軽いリグを扱おうと
すると、正確なキャスト性能や
繊細なアプローチが損なわれて
しまいます。病むを得ずシンカー
のウェイトを上げるが今度は食わせ
切れない。というシチュエーション
に何度も直面した事があります。
RGーCはそのストレスを高次元に
クリアさせてくれました。
軽いモノを太いラインで
正確にキャストできるリール...
近年パワーフィネスというジャンルが
スレ切った魚を獲り切る為に、
必要不可欠なジャンルになりつつありますが
同じくしてパワーベイトフィネスという
スタイルもスーパータフリバー五三川
で釣り勝つ為には欠かせなくなって
いくように思います。
実際の使用例として、
×アバカスシャッド2.8インチ
(FLASH UNION)
ライン:フロロ14ポンド
誰も届かないカバーの奥の奥へ、
針穴を通すような精度キャスト
が可能になりました。
ロッド:ALC-JW69MHST(ZPI)
ルアー:フラッシュストレート4.3
カバーコンタクト(#1)を使った
カバーコンタクト(#1)を使った
ダブルネイルネコ(1.8g +0.9g)
(FLASH UNION)
ライン:フロロ14lb
ヘビーカバーでの使用を想定して
このタックルセッティングにしています。
キッチリ狙ったスポットへ撃ち込み、
必ず獲り切る。込み入ったカバーの中
でこのサイズのリグを正確に狙えるのは
大きなアドバンテージです。
真冬のどシャローから皆さんを
アッと驚かすビッグバスをお披露目
できる日がそう遠くは無いかも?
乞うご期待!
ゴザイマァス!!