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個別株投資で市場を上回るパフォーマンスを目指したい!

この考えはいまでもかわりません。

しかし、昨年の投資実績は

プラスだったものの市場平均に負けました。

昨年よりまえは市場平均に負けたことはなかったのですが、

単にまぐれで勝っていたのかもしれません。

自分の個別株投資の実力はまだまだ未熟で、

発展途上だと自覚しています。

実力がつくまでのあいだ、いたずらに資産を浪費させるのもどうなのか・・・。

 

「敗者のゲーム」に書かれているように、

市場平均に勝ち続けることは

機関投資家などのプロに勝ち続けるということであり、

並大抵のことではない。

 

 

というわけで、

機械的にルールを決めた、

長期積立的な投資もやっておいたほうが良いかな?

と考えました。

個別株投資のベンチマークにして、

自分の投資戦略の改善にも貢献できるとおもっています。

 

検討した戦術とルールについて書いておこうと思います。

 

■参考書籍、HP

基本的な戦略は

レイ・ダリオのオールウェザー投資戦略

です。 ただし、

私は日本人であり、円で生活していくわけなので、

債権の考え方は修正しました。

 

・敗者のゲーム

 

・世界のエリート投資家は何を考えているのか

 

 
・オールウェザーポートフォリオの概要

 

・投資タイミングについて参考にした動画

 

 

■ポートフォリオと運用ルール

戦略の要点はこんなかんじです

 

・ポートフォリオの概念と基本戦略は オールウェザー投資戦略

・積立投資をするが、積み立てるタイミングは-5%ルールを一部採用

・国内株の個別株投資は続けるので、このポートフォリオでは国内株式は持たない

・円ベースでかんがえる

 債権は長期緩和のため今後値うごきは限定的なのと、

 日米の金利差は為替で吸収されるとおもうので

 債権部分は現金でかんがえる。

・まだまだ仕事は続けるため、

 ポートフォリオのリスク許容度は高めを許容し、

 株式の割合を50%とする。

・現職で十分なキャッシュフローがあることから、

 ポートフォリオの現金部分は実際には持たず、

 積立/買増時の資金プールとして仮想的に運用する

 

 

■オールウェザー投資戦略ってなに??

ドローダウンが極めて少ない安定的な収益をあげる資産配分として有名です。

 

 

  • 株式(S&P 500もしくは他のインデックス)…30%
  • 中期米国債(7~10年満期)…15%
  • 長期米国債(20~25年満期)…40%
  • 金…7.5%
  • 商品取引(コモディティ)…7.5%
という配分で、定期的にリバランスをして運用します。
 
ドル建てのパフォーマンスはこんなかんじ。
リーマンショックやコロナショックでダメージが小さく、
安定して右肩上がりです。
 
ただ、円建てで考えると景色が変わってきます。
3ヶ月に一度定期的に積立投資をした場合のパフォーマンスはこうなります。
 
比較として、S&P500フルポジで積立投資したときの円建てのパフォーマンスを載せました。
・当然ですが、当該期間の株価が堅調だったので、フルポジのS&Pにはだいぶ負けてます。
・2015年あたりでおもいっきり下がっています。これは円高の影響です。 
 
 

■資産配分の検討

・債権(現金)
株価と反対にうごく性質がある
債権を入れるのがオールウェザーの要諦です。
しかし、米国FRBの「今後2年は緩和を継続」というコメントから、
金利は今後数年ゼロ付近で推移します。
もしインフレして金利があがるとしても
債券価格は下がります。
いまの情勢で債権を持つメリットは無いと考えました。
 
また、債権の日米の金利差は
円高によって補正されていきます。
円ベースの投資をしますので、
債権はもたず現金で代替して考えることにします。
代わりとして、SPYD(米国好配当株式)を入れることにします。
 
また、現職で十分なキャッシュフローがあるし、
個別株投資で円資産は一定量プールしているので、
このポートフォリオでは、
円の現金を実際に持つのではなく、
リバランス等でETFを買うときの
資金プールとして仮想的にかんがえます。
 
・コモディティを入れるべきか?
戦後のインフレという歴史を勘案して、
インフレヘッジでコモディティを10%入れます。

 

 

GLDとGSGを入れてバックテストしてみましたが、

GLDだけのほうが良い結果でした。

 

■コモディティの有無。金は入れたほうが安定しそう。

 
海外株式:
米国株式を50%持ちます。
米国株式はQQQとVIGとSPYDを1:1:1で持ち、
リバランスできるようにしておきます。
QQQとVIGはともに成長重視ですが、
銘柄に重複が少ないため
機械的なリバランスが効果を発揮すると考えました。
 
■SPYのみとVIG/QQQを分けて定期的にリバランスした場合の比較
 VIG/QQQのほうが高パフォーマンス
 
新興国を入れるかどうか迷ったのですが、
バックテストでは入れない方が良いという結果でした。
新興国株は米国金利の影響を強く受けるので、長期積立には向かないですね。
中国株は現物を1000万ほど持っているので、
このポートフォリオには入れないことにします。
 
■新興国株 入れないほうが良い
 
というわけで、決定した資産配分は以下のとおり。
レイ・ダリオのポートフォリオとは大分違ってしまいました。。。
 
 

・投資タイミングの図り方

基本的には3ヶ月に一度、

ポートフォリオに全体に200万円づつ増資していきます。

資産配分を維持するように各ETFを買います。

したがって、価格が下がった資産のETFがたくさん買われることになります。

3ヶ月に一度リバランスすることになるので、

200万の増資で賄えないほど割合に変動があったら、

あがった資産が売却されることもありえます。

 

タイミングの例外として、

Youtube動画「-5%ルール」に則って、

S&P500が週足で-5%したときには、

ポートフォリオに即日200万円増資し、各資産を買い入れます。

S&P500が週足で-10%したときには、

倍額の400万円を増資し、各資産を買い入れます。

 

動画を作成したゆうさんの考察として、

S&P500が週足で-5%以下となったタイミングが、

相場が下値付近である確率がたかかった

という根拠からこの方針を採用しました。

 

 

以上です。

この戦略の結果は、

毎月の資産報告で書いていきたいと思います。

乞うご期待!

 

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