最近は地震の影響で沖縄陸上自衛隊の入浴支援にお世話になり、彼らのひたむきな活動に頭がさがる思いです。
しかし南国から来た方達にとって多賀城は、さぞかし寒く感じていることでしょう。

3月11日の津波は、我が多賀城を直撃。 仙台から帰る途中、自分の家が心配でしたが、津波が砂押川を遡り、堤防がギリギリのところで決壊を免れ、無事に夜を明かしました。 燃え上がる仙台新港のコンビナートが夜空を真っ赤に染め上げ、夜通し救急のサイレン、ヘリの爆音が鳴り響いていました。

翌日は、そこにあるはずのない海が広がり、瓦礫、車、自販機、コンテナ、何もかもが漂流し、辺り一面地獄の様相。

それからは復旧の仕事、燃料不足、停電、断水で満足に食べれなくなり、3キロ減。今シーズンはスキーどころではなくなってしまいました。

最近は生活も仕事も落ち着いてきたので、来シーズンこそ、クラウンテストで良い勝負が出来るよう、オフトレに励みたいと思います。
気温マイナス5℃くらい、小雪模様、圧雪されたバーンに5センチくらいのパウダースノーが覆っていて一番大好きなコンディションです。
これが圧雪されれば明日以降のコンディションも絶好調です。
1月にずっと居座っていた寒気が抜け、山頂でも晴れる日が多くなってきたようです。
ゲレンデ状況は新雪が少し締まったスピードの出やすい最高のコンディション。
スキー子供の日ということだけあって午前中は行列の出来るリフトがありました。
午後は下部のゲレンデで雪がザケ始めています。

memo:切り替えでの外向と体を前に運ぶ動作を意識しながらの練習。
ターン後半、後ろから回ってくるスキーを腰でしっかりと受け止めて、ガイド出来た。蔵王温泉report-110206_0920~0004.jpg