命に付く名前を”心”と呼ぶ | ♪ちひろの日記 with…♪

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♪CRPS type1(=RSD)と甲状腺がん。
二つの病と向き合い続けた記録です。結構壮絶だったと思うけど、振り返れば宝物とも思える日々☆彡
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前記事 への非公開希望コメントで

「二枚目のスライドの意味が分からない」と

ご質問をいただいたので、少し補足、です。

 

 

 

思春期の多感な子に

 

「"心"って何?」

 

と、聞かれたら、あなたは何と答えますか?

 

・・・・

 

 

では、思い浮かんだ答えを、

↓下の「 」に入れて読んでみて下さい。

 

 

『あなたの痛みは「    」が原因です』

 

 

私が、心因性疼痛という「言葉」が嫌いなのは、

こんなふうに言われたように感じるからです。

 

 

・・・・

 

 

医学的には、

この受け取り方は間違っていると思います。

 

 

でも、私にとって、心とは、

その人が生まれる前から受け継いできて、

歳を重ねながら環境や経験で育まれてくる、

考え方や物の見方、思い、感じ方、

その人そのもの。

 

 

もし(医学の専門家では無い、一般の人が)

自分が苦しんでいる痛みについて

「心因性」と言われたら、

自分を苦しめているのは自分と言われたような、

身の置き所の無い悲しさを感じると思うんです。

 

 

幸い、私自身にはその経験は無い。

でも、亡き患者さんからのメッセージとして

事あるごとに伝え続けたいと思っています。

 

 

たかが言葉の問題、かもしれないけど

言葉が置き換わることによって、

”心”の苦しみが軽くなる可能性があるように思えてならないから。

 

 

中島みゆきさん「命の別名」より

 

 

以上、文系こじらせおばちゃんの独り言でした←