保護者会の後、担任の先生と最初は電話面談の約束をさせて頂いたものの

保護者会に出て、次女は疎外感や孤独感を強く感じていると感じた事と、こんな状況でまともに授業を受けているのか?と不安になった事もあって

職場に着いてから、早退しても良いかを相談して許可を貰えたから、学校に伺って面談させていただく事となった。


結果、やっぱり電話じゃなくて直接面談させて良かったと思った。


担任の先生も、スクールカウンセラーの先生から小学校で起きた事は把握している様子で、今の学校生活が苦しそうなのはとても心配しているとの事。

この面談を行う前の週は6時間中2時間しか授業を受けられていないとか、4時間中2時間しか受けられていないとかそんな状況だったから。

ちなみに、保健室やスクールカウンセラー室、進路相談室を利用して落ち着く時間を作っているとの事。


1番は、言い方が悪くなるけど次女にとって教室は騒がしすぎて聴覚過敏だから本当にうるさくて我慢するのも辛い事と、友達もおらず、居場所がないから余計に教室にいるのが辛い状況である事。

辛くて落ち着かないから、ちゃんと授業を受けている様子は見られなくて、ノートを取る事は出来ず、絵を描いて過ごしていると学年主任の先生から担任の先生に相談があったとの事。


デジタル耳栓を持っているんだけど、小学校の時に使っていたのは線のあるタイプで…。

キングジム デジタル耳せん MM1000 (ホワイト)


教室の音が辛いからと付けようとしたら、不思議そうにクラスメイトから「何それ?何付けてるの?」って聞かれてしまって、嫌になって付けられないと。百均で売っているような耳栓も持っていてそれを付けたりして何とか気持ちが落ち着くように努力していたり、その他に保健室に行っている理由とかもしつこく聞かれたりするし…。次女からこんな事言ったら失礼に当たるとは分かるけど、こんな音の辛い耳になってしまったのなら音なんて聞こえない方が良かったんだ!って涙ながらに話すようになって…。聞いているこちらも辛くなるよ。聴覚過敏ばかりは周りの理解がないと、どうしようもないから…。


勉強については、小学校の時と違って、中学校ではちゃんと勉強しないと試験受けるの難しいよってずっとずっと伝えているんだけど、次女は想像する事は出来なくて試験を受けて実体験をしないと理解出来ない特性。普通は(と言っていいのかいつも悩む所だけど)想像出来る所を出来ないわけだから、説明する方はいっつも一苦労だし、なんなら一苦労しようとも理解してもらえないね。

あと、授業を受けられなかったら友達からノートを借りて転記させてもらう流れになると思うけど、それも出来ない…。

担任の先生に相談すると、放課後なら教科担当の先生に聞ける時間あるかもと聞いたから、大人の人の方が話しやすいし、先生と仲良くなれるチャンスではないかと思って…。ただ、早く帰りたい次女がそれをやってきてくれた事はなくて。せめて忘れ物や宿題は忘れて欲しくないと思っているんだけど、連絡ノートがあって時間割や宿題や必要な持ち物を書く欄があるノートなんだけど、まぁ書いてくれないよ。必要事項が貼られている所に人が沢山集まっていて、その中に入る事も出来ないし、かと言って早く帰りたいから書く事を諦めて帰ってきちゃうという…。この事については家でも凄く揉めてて、小学校の時はタブレットに時間割・宿題・持ち物が配信される形だったから忘れないようにする事が出来たんだよね。


「何でこんな事、しなくちゃいけないの!?


って本気で思ってるから、その気持ちを納得させるのが本当に難しいし出来ていない…。親として情けないよ。


担任の先生と面談とつい先日電話があって、次女の様子を伝えてくれたんだけど、本当は通信制の方がいいのかも…。と話に出てきた。覚悟はしていたけどね。でも、まだ次女は今の学校で頑張りたいとの事。それなら、


「やっぱり聴覚過敏の事は伝えましょう。」


と先生からご提案があったので、次女も話して欲しいと思っていたからお願いすることにした。本人のいない所で伝えた方がいいと思うからと、次女から「(1時間目の授業は)保健室に行ってきます。」という言葉を合図に先生から話してくれる事に。


次女が線のあるデジタル耳栓を使う事は難しいと感じていたからワイヤレスのデジタル耳栓を購入した。

キングジム ワイヤレスデジタル耳せん(MM3000)


付けてみて、今まで使っていたデジタル耳栓より周りの音が小さくなる事を感じたって。使用するのはこれからだけど、次女のお役に立ててればいいな。


折角、自分の希望の学校に入学できたのに前途多難な日々が続いてるけど、少しづつ過ごしやすくなってくれたらいいな…。私もよりサポート出来るように頑張るぞ。