コロナ以降は無くなりましたが、それ以前は、秋に地域の運動会が行われていました。


ムカデ競争や綱引きなどがあり、和気あいあいとした運動会でした。

運動会の最後にリレーがありました。


ここに越して来て、すぐの頃のことです。

毎年リレーに出ていた人が体調が優れず、ピンチヒッターで、私が出ることになりました。


私なんかがリレーに出ていいのかな?

何しろ運動は苦手です。


でもまぁ、和気あいあいとした地域の運動会です。

足の遅い私でも気軽に出場して大丈夫でしょう、多分。

そう思い、参加しました。


ところが、いよいよリレー選手の集合があり、集合場所に行くと、それまでと様子が違うのです。


同じチームの方が、「あれ?あんた見ない顔だね。うちのチームはね、毎年リレーは一位なんだよ。」と。

皆さん、真剣に準備運動をしていらっしゃいます。


その時、初めて、自分が場違いな場所にいることに気がつきました。

でも今更どうしようもありません。


いよいよリレーが始まり、やはり前走者が一位で、私にバトンを渡しました。

それからは一生懸命に走りましたが、やはり、抜かされてしまいました。

そのまま、その年の私たちのチームは、一位には、なりませんでした。


気まずくなり、こっそりと逃げるようにその場を後にしたら、本部テントの所で役員さんに声をかけられ、お弁当を渡されました。


私はどうも昔から運動に苦手意識があり、学校時代は特に、跳び箱が苦手でした。

今となっては記憶が定かではありませんが、4段の跳び箱さえ跳べたかも、わかりません。

あの、前後に長い箱を跳び越えるなんて、難し過ぎます。


それに対して、夫は跳び箱は練習しなくても、8段を難無く跳べたと言います。

うーん、そういう人もいるんだなぁ・・・