~糖尿病歴30年の父の膵臓癌闘病記~ By.長女 -5ページ目

~糖尿病歴30年の父の膵臓癌闘病記~ By.長女

実家の父が、糖尿病→糖尿病性腎症→膵臓癌に。

糖尿病で膵臓癌になった方のブログが見当たらなかったので、記録を残しておきたいと思います。



切除後34~38日目



母も仕事を頼まれ、病院に行ったり行けなかったり。

父は変わりなし。


切除後38日目の3月3日(日)は、私と二女が病院へ。


父は、胃まで入っていたイレウス管もとれていた。


少し顔のむくみもとれ、ちょっと痩せたな…。でも、ちょっとカッコ良くなったみたいだよね^^と、二女と話す。



ちょうど担当医のK医師に会えたので、いろいろ状態を聞くことができた。


・お腹の中の血液も、ドレーンから良い感じで出てきている。
・まだ熱も38℃くらいあるので、感染症が考えられる。
・肺に溜まっている水は、まだ少しある
・それらが落ち着かないと、血中酸素も上がってこないので、呼吸器はまだまだ外せる状態ではない。
・呼吸器をつけた状態でも、氷などで少しの水分を口からあげることが出来るのだが、父の場合は食道へいくべき水分が、気管の方へむせることもなく入ってしまうことがあり、肺炎になると危険なので今は口からの水分はあげられない状態。



落ち着いた状態ではあります。
まだまだ長くかかりそうですが、お互い頑張りましょう。


との言葉をいただきました。




父は、私と二女を見て、口パクで「婆さんは?」と。今日は仕事なんだよと伝えると、がっかりした表情。


呼吸器から不足している酸素が入っているが、口呼吸しているため唇もカサカサだし、歯に汚れもついて可哀想…。


水分も欲しいようだったので、口の中もスポンジで綺麗にしてもらった。
口からの呼吸器をくわえていた時に唇にできた瘡蓋もとれ、歯も綺麗になり父も気持ち良さそうな顔に。


舌もカラカラが続いているからか、口パクで意思を伝える時の動作が先週きた時よりも遅い。


帰り際に父に声をかけると、口パクで
「あすは、あすは、ばあさん、ばあさん」と。

二女が、母に来て欲しいの?と確認すると、小さく頷いた。



やっぱり、父には母が一番みたいだ。








ちょっと、父のこと以外にも心配事があったり、息子くんの学校行事があったりバタバタしているので、ブログの更新頻度は遅くなります。

ご了承下さいませm(_ _ )m





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