よくバイクのハンドル周りで、テニスで使うようなリストバンドをハンドル周辺のタンクに被せてる車輌を目にしますよね。
あれはブレーキ&クラッチフルードのタンクに被せているわけなんですが、当初はフルードが日光に当たって劣化するのを防ぐだけのものかと思っていました。
ウチは幸いにもバイクは屋内に収めることが出来てますし、そんなに乗らないので正直要らないなあ~と思ってました。見た目もあまり好きじゃなかったし・・・。
が、あのテニスのリストバンドの役割がそれだけじゃなかったことに最近気付かされました。
それはすなわち、【フルードの飛散を防ぐため】だったのですね。
バイクに乗り出して8年。今まで知りませんでしたが、なるほどなあ~と思ったワケです。
でも、そもそもブレーキ&クラッチフルードって飛び散るものなの?
バイクに乗り出して丸8年ですが、今までカワサキ、ヤマハ、ホンダのSSなどに乗ってきましたが、そんなトラブルは皆無でした。
が、先日起きてしまったのです。
少し見えにくいですが、スクリーンに付いた白い筋が分かりますでしょうか?
最初は何が何だか分からなかったのですが、これはクラッチフルードが噴出した痕です。タンクを見ても漏れた形跡はよく分からなかったのですが、やはりそれらしいです。
パニガーレは元々クラッチフルードのエア噛みが持病で、その症状が出る個体が多いらしいのですが、これもそれがもたらした一つの事例です。エア噛み自体は元々はエンジン熱のせいですからなんとか対策できないものかと思いましたが、どうやらフルードのこまめな交換しか対策が無いようでなんだかなあ~って感じです。国産車ではこんなことはなかったのに・・・。
ちなみに、スクリーンは回復不能です。フルード液が一度付着してしまえば塗装面であろうがスクリーンであろうが、即拭き取らないとあっというまに付着した面を攻撃して再起不能にしてくれます。今回はスクリーン裏に付着してしまったのですが、元には戻らないので本当に残念です。新たに買うとなると12000円~となるので痛い出費です。
こうなった経緯を軽く説明しますと・・・
クラッチ側にエア噛みの症状が出る
サーキットで負荷のかかった走行をする
フルードが噴出する
スクリーン裏に付着
エア噛みの症状が酷くなり、クラッチ操作が不能に
で、今回はエア抜きの作業をしてもらって復調しました。
対策としてはクラッチのエア噛みはその都度フルード交換をするかエア抜きするしかない。
フルードの噴出には先に挙げたテニスのリストバンド、所謂フルードカバーが有効になるとうことなんですね。
最初からコレをしていたらスクリーンに付着するのを防げたかもしれませんね。
自分がバイク屋だったら最初からこういうことは教えてあげるんだけどなあ~
※よくよく考えると、昨年トラブルが出た時にフルードの交換をしたのですが、液量が多過ぎたのかもしれません。若干少なめでちょうど良いようです。
フルードカバーですが、探すと名前の呼び方も様々でちょっと混乱しつつなんとか良さげなものを見つけました。
今回はアマゾンに出ていたAXXLってところの品を買いました。
パニガーレはクラッチフルードのタンクが小さいのですが、この商品は大小サイズがセットだったのでちょうど良かったです。
装着した図↑
まあ、100%防げるものではないかもしれませんが、精神衛生上助かります(笑)
バイク歴の長い方や詳しい方からすると当たり前なことなのかもしれませんが、どなたかの参考にでもなれば幸いです。


