小麦、牛乳、卵などの食べ物アレルギーについて書いていきます(^^)
一昔前までは、
①母乳を通じて赤ちゃんに入ってしまったタンパク質に反応するから、お母さんが除去食をしなければならない、
②蕁麻疹が出たものは、除去した方が良い
などと言われてましたが、現在、これらは疫学的に否定されています。
まず、①母乳説が否定されてるのは、人口ミルク100%で育った子でも食べ物アレルギーは発症するからです。
まあ、それに食べたタンパク質がアミノ酸に分解されずに血流に入ってたらおかしいですしね。牛乳、卵が消化されず血液に流れだしてたらヤバイって話ですもんね。
で、②食べ物の除去の可否について
最新の研究では、食べ物アレルギーの発症機構は、現在二重アレルゲン暴露仮説が濃厚と言われてます。
新しい情報にアップデートされてない医者もいると思うので、
どの子も生まれたての時は、何のアレルギーも持っていません。
生まれたての赤ちゃんの免疫くんは、まだお母さんのお腹から出て、どのタンパク質が敵なのか全く無知の状態です。産声をあげてすぐの赤ちゃん、皆湿疹ないですよね(^^)
その後、赤ちゃんのドライスキンが起きて壊れた皮膚から、異物であるタンパク質(卵小麦花粉ピーナッツetc)が、体内に通過してきます。
そこで免疫くんは、ん?こんなとこから入ってきやがってヤバイやつか?!と不審者リストに入れます。(上のイラストの左の経皮感作と言います)
そして、後日、不審者リスト入りしているタンパク質が口から沢山入ってきた時に、あのヤバイやつキターー!と免疫くんが総攻撃を仕掛けるわけです。
これが蕁麻疹やひどい場合アナフィラキシーとなって現れます。
じゃあ不審者リストに入ったタンパク質は、一生門前払いか?というとそうではありません。
口から消化管まで少しずつ届けていけば、免疫くんは、あれ?コイツ意外にいいやつやん!リストから消しとこ
となってくれます。(上のイラストの右の経口免疫寛容と言います)
となってくれます。(上のイラストの右の経口免疫寛容と言います)人間に例えますと、
壁(皮膚)壊して侵入してきたヤツだと、何だテメードロボーか?!ってなるけど、
玄関(口)からお家の中(腸内)まできてくれてたら、段々仲良くなって最終的にはオトモダチだね
となる感じですね!
実際の事例を挙げますと、イギリスにはピーナッツアレルギーが多いそうです。これはイギリスの習慣で、風呂上がりにピーナッツオイルを赤ちゃんに塗る習慣があるからだそうです。ピーナッツオイルで経皮感作が起きちゃってるんですね
この前のアラウもそうですが、肌が弱そうな赤ちゃんには、植物性由来とか天然成分とかは皮膚につかないようにしてあげたほうがよいです。日本の肌につくものに天然成分配合って本当多いです
俳句で一言にしますと、
タンパク質、
皮膚から入れるな、
腸内へ入れろ
字余りw
ただし、一度アナフィラキシーが起きてしまった場合は、免疫寛容に導く前に命の危険が起きてしまうので、例外です。
で、この知識を踏まえて、実践で注意することを書いていきます(°∀°)b
ベビぴぃの離乳食を進めていくにあたり、イマセンはじめ最新の研究を踏まえた皮膚科医から気をつけることを仕入れてきました
①どんどん食べさせて免疫寛容に導くこと。ただし、お腹が空いてる時に食べさせること!
イマセン曰く、
貧しい国の子供に食べ物アレルギーなんかないだろ?
オナカすいてたら、免疫くんも背に腹は変えられんから、敵視するハードルが下がるらしい
なおぴも、小児科の先生に相談しつつ、少しずつから負荷試験して皮膚の変化を見ていくかんじを今後していく予定です。
②ヨダレかぶれは要注意!
口周り荒れ放題ってことは、玄関(口)の近くの壁(口周りの皮膚)が壊れまくってる状態ですから、そこからタンパク質入ったらドロボーとみなされちゃいます

なので、離乳食が口周りに垂れないよう気をつける。あと、離乳食前にプロペトやワセリンで口周りを保護する。
これ大変でした。
飲み込みがまだうまくいかない離乳初期だと、育児書通り10倍がゆだと100%口からたれちゃうので、なおぴは、ベビーフードくらいの固さのペーストにして始めました。
垂れそうなったら速攻スプーンでキャッチw
あと、ヨダレかぶれしてる間は、新しいタンパク源をあげるのは一度中断した方が良いそうです。
免疫くん厳戒態勢中なので、新たなアレルギー獲得しやすくなってるから、とのことで。
ベビぴぃは、まだ卵、牛乳、小麦はあげてません。もう少し口周り安定してきてからにしようと思ってます。
ちなみに、昨年12月の研究で離乳食早期で卵食べさせた方が卵アレルギーにならなかったとの発表がありました。詳しくはこちら
ヨダレかぶれがあっても、離乳食早期からどんどん卵などのタンパク質を食べさせた方がよいのでは?と思うかもしれませんが、(なおぴもそう思って先生に聞きました。)
あれはステロイドでヨダレかぶれなどの肌の荒れを抑えた上での研究結果らしいです。
なので、焦って新たなタンパク質をチャレンジしてアレルギー獲得するリスクより、ヨダレかぶれが落ち着くまでは避けた方がひとまずよいだろうとの見解でした。
③赤ちゃんの肌が弱い場合、離乳食前、小麦粉、頻繁に使うの気をつけて
これは、私の失敗談からの話です。。
離乳食をスタートするまえ、
ベビぴぃのアレルギー血液検査をしました。
その結果がこちらなんですが、、
これ、心当たりアリアリでした
私、パンを作るのが趣味なんです。週2は作ってました。作るだけで自分で一切食べないんですけどねw
小麦粉を部屋中舞わせてしまって、ベビぴぃの経皮感作させてしまってたみたいなんです
本当後悔

実際、後日、離乳食時に、少量の小麦食べたら、蕁麻疹でてしまいました
頭では、少しずつ食べて慣らしていけば腸内寛容導けるから大丈夫って分かってますが、、
蕁麻疹出るかもと思いつつ負荷試験するのって勇気いる
その様子は、また後日記事にしていきます!!












