先週は熱が下がったら即保育園に登園させたところ、また発熱してお休み・・を繰り返していたので、食欲が落ちて体力も落ちているだろうし、抗生物質を飲んで抵抗力も落ちていると思われるため、余裕を持って元気に通えるまでお休みさせようと腹を括り、今週一杯保育園をお休みさせることにしました。

とはいっても私は会社勤めで既に復帰後何日も有休を使っているため一週間は休めません。フリーランスの主人が今週はたまたま余裕があったのと、私の母が2泊3日の泊まりがけで孫の看病に来てくれると喜んで言ってくれたため実現できました。



☆5月23日(月)
実は先週末病院でもらった薬があまり効いてないようで、私の風邪がまだ最悪の状態を脱しておらず、この日は会社をお休みしました。
お昼前に母が来てくれたので家事と息子の相手をお願いして私は休ませてもらいました。。

息子はこの日もミルクを少量&頻回で摂取していて、下痢は8回もありました。
夕方、いつもの小児科に吸入&吸引をしてもらうために連れて行きましたが鼻水の量が凄かったです。

夜は息子が19時に寝たので私も20時前に布団に入りましたが、横になると咳が止まらなくなってしまい、結局0時近くまで眠れませんでした。やっと眠れた・・という頃、今度は息子が咳込んで度々起きるようになり、基本的には母が世話をしてくれているものの泣き声や咳込む様子に反応して私も起きてしまうので寝不足は解消されませんでした。

息子が夜中苦しそうに咳込んで起きてしまうのを見ていると、家庭用の電動鼻水吸引器を買ってあげたくなります・・。


☆5月24日(火)
私は会社へ。
主人と母で午前中に息子を小児科に連れて行くと、先生から「午後の診察時間にももう一度来てください」と言われたため夕方母が息子を連れて行き、初めて1日2回も吸入・吸引の処置を受けました。熱はもう高くないのですが鼻水がすごくて、その鼻水が喉の奥を刺激して咳が出てしまうようです。

食欲が落ちているのか、鼻詰まりでミルクを飲むのが疲れるのか、相変わらず少量&頻回の摂取でしたが、下痢が落ち着いてきてこの日は4回に減りました。

息子は夜は早く寝るものの、日付が変わった頃から朝まで度々泣いて起きるので、母がいなかったら私は会社に行けたかわかりません。


☆5月25日(水)
私は会社へ。
午前中に小児科へ処置をしてもらいに行くと、翌日は休診日のため何かあったら・・と、先日救急を受診した大病院への紹介状を渡されたそうです。使うようなことにならなければいいのですが。。

母がお昼過ぎに帰る頃、今度は主人のお母さんがヘルプに来てくれておばあちゃんが交代しました。どちらの母も電車を乗り継いで1時間半以上かけて来てくれるので本当に有難いです。

お母さんは仕事から帰宅した私の具合の悪そうな様子を見て、何も準備していないけど泊まっていく、と言ってくれたのですが、さすがにそれは申し訳ないので明日改めて夕方から泊まりで来て貰えると嬉しいと提案してこの日は帰ってもらいました。

小児科の先生が書いて下さった紹介状には息子の病名が『喘息性気管支炎』でした。いわゆる喘息とは異なるのですが、一瞬ドキッ!としますね・・。この病気について少し紹介しておこうと思います。


【喘息性気管支炎】
余り熱もないのに咳が続くことがあります。肺炎・気管支炎・喘息を除くと、咳の原因で意外に多いのが、のどの奥に鼻汁が垂れる、いわゆる後鼻漏による刺激での咳です。口からのどの奥を見ると、鼻汁が垂れているのでわかります。鼻吸い器で、鼻汁を吸い取ってあげると、急に咳が改善します。これが長引くときは、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(いわゆる蓄膿)が元にあることが多いので、小児科や耳鼻科で治療します。
風邪を引いた後に、鼻汁もあまりないのに、咳が続くときがありますが、ふつうは2週間くらいで自然に直ります。
(大阪小児科医会HP、子育て通信より抜粋)


【治療方法】
喘息様気管支炎を治す特効薬のようなものは、残念ながらありません。
まずは原因となる風邪を治し、現れている症状を軽くしていく治療が行われます。
ただ、自力で痰がうまく出せない乳幼児の場合には、放っておくと気管に痰がたまってしまい、細菌感染を起こして細菌性肺炎を発症してしまう場合があるため、細菌感染を予防する抗生物質を服用したり、去痰薬や気管支を拡げる薬などを使うことがあります。

なお、1歳前後の小さい赤ちゃんで症状がひどい場合には点滴などを目的として入院治療が施される場合もありますが、多くの場合には喘息のように重症化するケースは少なく、1週間ほどで症状の改善が見られるはずです。
(http://karadanote.jp/24444)