先日名古屋に行って、熱田神社で厄除け御守りを買ってきました。

裕福になるっぽい黄色の御守りにしようと思いましたが、買う直前にやっぱ厄除けにしました。

だって去年、、

本厄で色々と辛かったんだもの笑い泣き→ありがちなすべてを厄のせいにする人

これ持ち歩いて後厄乗り越えましょドキドキ

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厄を吹き飛ばすイメージ画像。


さて、私はオーストラリアでセカンドワーキングホリデービザというのを取得しました。

通常はワーキングホリデーは1年間なのですが、オーストラリアは3ヶ月農園で働いたり、WWOOFという団体に所属しているお家で住み込みしてお仕事を手伝うともう1年ビザが下りる仕組みです。


もともと予定していなかったのですが、ワーキングホリデー中に日本に強制的に帰らなくてはならない用事が何回かあり、もう一年追加することにしたのです。


農園の仕事を見つけるのはハードそうだったので、たまたま友達が働いていたWWOOFをやっているお家があったので友達と入れ替わりで働くことになりました。


その生活、全てがオーガニック。


オーガニックなのにいろんな意味で過酷な90日を過ごすのでありました。

ってかオーガニックな生活ってなんだよ?!ですが、笑。

夕飯が毎日オーガニックのチキンと茹でたオーガニックの野菜しか出てこない生活。

嫌いなかぼちゃを毎日食べなくてはならない日々。

ストレスでお菓子を食べまくり、農作業とサーフィンしてるっていうのに人生最大に太るという失態ゲロー

まあ、それは置いといて。

そこで薬ではなく別の方法で健康になることを推奨する人たちと生活しました。

当時は興味がなかったのですが、今思えば私の今の考えと共通点があったんだなと回想しています。

やはり人生には無駄はないのだと思いますね。

その生活を回顧録として綴ります。

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お世話になったお家は年配のご夫婦。

名前はモスさん(仮名、元気で我が道を行くマイペースな妻)とラティフ(夫、お茶目なおじいちゃん)

なぜモスさんかというと、彼らのお家に引っ越したとき庭に蚊が大量発生していたからです。


モスさんはたいそうな健康オタクでして、ガンが治るというパウダーやクリスタル、オーガニックアロマ製品などなどを扱い巨額な富を得たようで、お家が巨大、お庭が広大でした。


私ともう一人の日本人M子の任務は主に広大なお庭にある巨大ビニールハウスに植えてある野菜の世話でした。

お庭の森には友達の家でBBQにされそうだったので引き取ったというオスのヤギ、ハリーも住んでいました。

野菜作りはモスさんのただの趣味で、作っても枯らしたりして無駄にするという、、彼女の娯楽にお付き合いしているような感じの仕事。

住み込みで寝床、三食つき朝の6時~12時まで農作業をしてあとは自由でサーフィンにいくという毎日。土日は休み。

お家に別棟があり、オフィスとなっておりたまに商品の梱包やら雑用をこなす。

そこでjojoba oilをジョジョバオイルなんて面白い名前だわーと思いながらやってました。数年後ホホバと読むことを知りましたよ。

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モスさんは健康オタクで薬が嫌いなので、私は日本での自分の職業について一切触れないように気をつけていました。


ある時頭痛がすると言うと、キラキラした顔で『私のオフィスに来なさい~治してあげるわラブラブ』と言うのでついていくと

コンビニとかで使われているバーコードみたいな機械が出てきました。

肩の辺りで強さを調節。アリに噛まれたくらいの刺激を感じるところでストップって言ってというので、

オーストラリアのアリは噛まれたら痛いからなと思い少し刺激を感じるところでストップといいました。

これが間違いでした・・・

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次から治療へ。
モスさんがその機械を私のおでこへON。

スイッチを入れた途端、ビリビリビリと超刺激的。思わず「痛い痛い!」と叫びました。

こんな時に英語なんて出てきませんね。

私の危機迫った顔で通じたようで、弱くしてくれましたけど。ずっと低周波みたいなのが流れてる感じで5分位でピピっと鳴って終わりました。

人によって終わる時間が違うそうです。私は普通くらいねと言われました。何が普通なのかは不明。。

頭痛は良くなったような気がしました、たぶん・・・

とりあえず良くなったと言うとモスさんは喜んでました。

薬なんて飲まなくても治るのよと薬嫌い発言。

私が薬剤師だと知ったら、、と想像すると恐ろしい。くわばら、くわばら。

ちょっと面白かったのでその機械について質問したのですが、めんどくさかったのか質問の途中で思いっきりスルーされてしまいました。ガーン(涙)
なので今も謎のヴェールに包まれたままです。


回顧録は続く