皆さま、こんばんわ。


お肌について急に書きたくなりまして、女性の不調シリーズをお届けいたします。


この季節お肌の不調を訴える方も多くいらっしゃいます。


どなたかのご参考になれば光栄です。


私は物心ついた頃からアトピーでした。母が私を日赤病院や大学病院に連れて行ってくれていたのを覚えています。


小学生の時はプールがブルーでしたね。(ちょっと韻をふむ)水がしみるんですよ。

プール前夜、かきむしってたらアウト。苦肉の策でしばらく患部をぎゅっと手で押さえて少しずつ慣らしていました。

子供ながらサバイバル能力発揮です(笑)


 
 

こんなプールでも、きっとしみた(´Д`)


成長とともに落ち着いてきていたのですが20代後半でまさかの悪化。

かきすぎて首が回らなくなる始末。まるでロボットです。

すでに薬剤師でしたので、いろいろとやってみましたがその場しのぎで改善せず。


西洋医学はやりつくして敗北したので、漢方専門医を受診しました。

そこで保湿→肌を潤すことが大切であることを学びました。


今思えば漢方よりも、保湿が重要だったのだと思います。

今は漢方は飲んでいません。


 



上記がよく処方される保湿剤です。(画像検索するとすぐヒットする便利な世の中。)


ヒルドイド:肌の表面に水をひっぱってきて肌を潤します。

軟膏っぽいクリーム(ピンクのチューブ ヒルドイドソフト軟膏)、クリーム、ローションとがあります。


右側のはビーソフテンといってヒルドイドのジェネリック(同じ成分で値段が安いもの)です。


ローションは使い心地が違うのでお好みで使いわける人もいます。

ヒルドイドローションは乳液っぽくて、ビーソフテンローションはさらっとした液体です。



プロペト:肌を保護して肌から水分が出ていくのを止めます。薬が何も入ってない軟膏のようなイメージでベタベタします。



20代後半の絶不調は漢方とかゆいのを抑える薬、プロペト、ネリゾナユニバーサルクリーム(ステロイドといって赤みを取って湿疹を治すもの)という東洋と西洋のコラボレーションで徐々に回復いたしました。

 


参考までに私の場合、漢方はツムラ59とツムラ34が処方されました。保険がきく漢方です。



日ごろからお風呂上りの保湿で肌をしっとり保つことがとても大切なことを学びました。


次回に続く。