今回は現在使用中の植物油について。
植物油といっても食用ではなく精油を薄めるためのキャリアオイルです。
通常、精油は直接塗ることはできません。そのままだと濃いわけです。
(ドテラ、ヤングリビングの精油は直接塗ることができます。)
そのため、植物からとれた油で希釈します。
植物油だけでもかなりお肌に良いものなので、私はこちらの方にも興味があります。
魅力的なツール。
以前はプロペトという医療で使われる保湿剤を使っていました。
プロペトは白色ワセリンの純度が高いもので目の周りや唇にも使われるものです。
私は子供の頃からアトピー体質なので肌のバリア機能が低下しており、刺激を感じやすいため入浴後の全身の保湿が年中必須なのです。
オーストラリアでアロマを教えていただいた先生との雑談で、
プロペトって何からでできているのか調べたところ石油だったんです。
原材料はノーマークだったので驚いたのを覚えています。
ちょっと違和感が芽生えました。
それ以降もプロペトが手に入りやすいので、使用していたのですがヴェレダのボディミルクや、マヌファクトゥーラのボディーミルクにシフトしていました。
私の中での再びのアロマテラピーブームが起きまして、最近はこだわりの植物油と精油で保湿しています。
現在使っている植物油→
左からローズヒップ(ラ・フロリーナ)
アプリコットカーネル(プリマヴェーラ)
カレンデュラ(メルヴィータ)
写真オイルより雑貨の方が目立ってますね。。
【ローズヒップ】
リノール酸豊富で乾燥や肌荒れに効果的。
ビタミンCもたくさん入っているので美白も期待できます。
目元のケアも。フェイスのみに使用していますが、乾燥で顔がバリバリするのが減りました。
香りは若干クセがありますが、伸ばすと気にならなくなります。単体というより他の植物油に5~10%で希釈するとよいです。
酸化が早いので2~3カ月で使い切ります。
化粧水→オイル→化粧水でサンドイッチすると良いようです。
【アプリコットカーネル】
オレイン酸豊富で皮脂膜を作って乾燥を防止します。リノール酸、ビタミンAも含まれています。浸透性が高い。
マッサージに適しています。
香りはそんなにクセはないです。伸びは良いです。
【カレンデュラ】
オリーブオイルにマリーゴールドの花をつけたもの。オレンジ色のオイル。
炎症を抑えて、傷を治す作用。
香りは上記の二つに比べると強く、色もあるので比率は少なめに使用しています。
これらのおかげでお肌はしっとりスベスベであります。
以上、魅力的な植物油の世界でした。
なんだかマツコの知らない世界みたいになってきましたね(笑)