帰国中の息子に昨晩、



「もう24歳やで

口出しせんといて」



と言われ

何だかとても悲しくなった。



そりゃそうよ

わかってるよ。



私の心配から来る

余計な一言だったってことは。



だけど、あなたのことを

信頼してないわけじゃないのよ。



ただ、

いっつもギリギリまで

ほったらかしてるから

見てるこちらはハラハラするのよ。



それでついね

言ってしまうの。



そう

あなたのためと言うより

私の安心のためよ。



それは認める。



だってギリギリでもなんでも

最後にはいつも

帳尻合わせて

何とかするのを見てきてるから。



だから今回も何とかするだろうとは

思っているの。



でも、毎回毎回そうだから

今回は早めにした方が

安心なんじゃない?って

思ったわけ、私が。



見てるこっちはハラハラするの。



だけど、だからって

口出しして早めにさせようと

するのは違うよね。



もし間に合わなくても

困るのは息子。



私じゃない。



「課題の分離」



もう十分学んできたし

出来てるつもりでいたけど



相変わらずできてない自分に

ガッカリしたり、



息子に冷静に言われて

悲しくなったり、



複雑な気持ちで

なぜだか涙が出た。



久しぶりに落ち込んだ。



我が子のことだから

完全に切り離して

考えることなんてできないんだ。



それは仕方ない。



だけど、口出しして

こちらの思い通りに動かそうと

するのは違うんだ。



もうそれは嫌というほど

学んだのに。



出来てない自分にガッカリした

というのが大きいのか。



息子の態度に傷ついたのか。



優しく言ってほしかったのかな、私。



その後、落ち込んでいた私に

次男が



「俺には口出ししてもいいで」



と言ってくれた。



もちろん本心ではないだろうし

次男だって私の言うことなんて

全く聞こうとしないのだけど

元気のない私を慰めてくれようと

したのかな。



優しい照れ



「もう口出しせんといて」



寧ろこれは

喜ばしい言葉なんだ。



精神的に自立している証拠なんだ。



ただ、突き放されたような

気持ちになって悲しいのは私の問題。



早く子離れしなきゃだな。



やはり子どものことは

放っておくのがいちばん。



だって、子どもは自分のことは

自分で何とかする力を持っている

のだから。



どうしても助けが必要なときは

きっと子どもの方から

言ってくるはず。



頼まれもしていないのに

口出し手出しするのではなく、



本当に困ったときに

頼ってもらえる関係性を

築いておくことが大切なんだと

改めて肝に銘じました。









最後までお読みいただき、

ありがとうございましたラブラブ