亡き父の遺した川柳で
昭和40年〜60年頃
各新聞紙面に掲載されたものを
勝手にピックアップ
紹介することも
父への親孝行かな
いや、あたしが楽しんでいるだけか
堅物で短気で好きになれなくて
随分長い間そっぽを向いていたあたし
ひどい娘
今は遺した作品を見ながら
本当に父が書いたものなの
と驚くばかり
そんな父の
夫婦や男女間の川柳 第3弾を少し…
直線で帰ったころは不和もなし
寄り道せず帰宅していた頃は♡ね
骨までも愛していたが離縁沙汰
骨までも愛していたなんてあなたが⁉️
相性は良かったはずが離縁沙汰
じゃあ何が問題だったんだろう⁉️
皮ぐらいまでは愛せる人もおり
骨まではいかない人が居たの⁉️
胸元のＶが大きいネックレス
あらあらそちらに釘付け⁉️
諦めたつもりの欲がまたもたげ
ねぇあなたは本当にあたしの父⁉️
フレンドが出来て日傘をねだりだし
やきもち焼いた母がねだったの⁉️ orフレンドが⁉️
好きなどと迂闊に言えぬ歳となり
それって母に⁉️orフレンドに⁉️
悩むなら愛してならぬのに愛し
ねぇあなたもそんなことあったの⁉️
父〜📣
本当に本当にコレ
あなたが書いたものですか
あの父が
ただただ想像がつかずびっくり
愛だのフレンドだの
知らなかった父の
川柳
そんな川柳を作っていた父なら
きっかけさえあれば
もっと早く
気の合う父娘になれたのにな
第3弾
