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Naomi's smile life(卵巣ガンとともに)

2010年9月 卵巣ガン(胚細胞腫瘍~未熟奇形腫)発覚。手術、化学療法後経過観察
2011年7月 再発
2012年1月 経過観察。
2013年 医療リンパドレナージセラピスト取得
2017年 緩和ケア認定看護師教育課程 受講中
2018年 緩和ケア認定看護師教育課程 修了

お久しぶりですウインク

最近、治療中に買って履けなくなっていたパンツが楽々と履けるようになりニヒヒニヤリななおみんです。

今日は前々から計画していた同期のお家に遊びに行ってきました。
1年目の頃から仲良しで一緒に温泉旅行や屋久島などなどたくさん遊んできた同期

お互い今は別々の職場&家庭を持つと中々会えずにいましたところ、タイミング良く今日会えることになったので私はとっても楽しみにしています爆笑音譜音譜音譜

また、同期には3歳の男の子もいるのでそれもまた楽しみの1つラブラブラブ
昔から子供が大好きでよく近所の子達と遊んでました。

大人になり、子供を産むことになんの違和感もなかった27歳のとき、私は卵巣癌になり、初めは悪い方の右卵巣のみを摘出、抗がん剤治療をしました。
それは私も主治医も妊娠・出産を考えたから。
しかし人生上手くはいかないもので、
28歳の夏、治療後初の評価の為のCTで再発が分かり、左卵巣と子宮とを全摘し再び抗がん剤治療をし、経過観察となりました。

経過観察ももうすぐ丸4年目
再発治療中の友人達が今もなお向き合っている中、命があること、元気に過ごせていること、仕事もできてる今、私は幸せなんだと思います。

だけど、同世代が次々妊娠・出産としていくとやはり未だに羨ましく思ってしまいます。
特に妊婦さん。
あの幸せキラキラオーラはどうしてもまだ受け入れられません。

産まれてからは大分楽になってきました。

昔のように楽しく子供と遊べるようになりました照れ
どうあがいても、今の私は子供が産めないのはどうしょうもないことだから。

でも、主人は違います。
子供を作ろうと思えば作れるのです。

それでも私を選んでくれて今も昔も変わらずにいてくれます。

今日の同期のお宅訪問も初めは2人で一緒に行く予定でしたが、行きたくない雰囲気がアリアリなのが分かりました。
昨日、仕事で帰りも遅かったので行かなくて良いよと伝えると初めは悩みはしたものの私の提案を受け入れ、最後に一言。
「やっぱりまだ人の子供は慣れない」と。

彼は彼なりに受け入れようとしている事を知りました。
子供を育てにくい世の中だからと口では言うものの、産めない  と  産まない  は違います。

無理をさせてしまっていたんだなぁ~

と思うと私まで気持ちが沈んでしまいました。

そんな気持ちの中、同期とその子供と会って楽しかった反面、複雑な心境の休日でしたショボーン