子育ては ★ IQではなく I can ❣️

今日はとても気持ちの良い

晴れた一日でした

みなさま祝日は

ゆっくり過ごされましたでしょうか。

私の住んでいる街は

いわゆる都会の

学校区が良い

と言われているところです。

ですので、

マンションや家などはとても高い！

驚くほどの値段で

よくもまぁ、みんな買えるな～

と思っています。

ここに住んで

驚いたのは

みなさま教育熱心だということ。

娘の行っていた

小学校、中学校では

宿題がほとんど出ません。

みんな塾に行っていて

塾の宿題が多いので

学校が宿題を出すと

親からクレームがくるらしいのです

実際、私が

「宿題出して学校に文句言うなんて

　すごいな～」

とのんきにあるお母さんに言ったら

『私、言ったことある』

ひぇ～

です。

私は仕事をしていることもあり

勉強は学校で完結するのが良い

と思うタイプの人でした。

ですので、

私は周囲のママたちと話が合わず

ママ友という人が

あまりいませんでした

自分が育った

昭和の学校とは

すっかり事情が違っていました。

最近、私が仕事をしていて

最近の若い子の

もったいないなぁ～

と思う点は

• 応用が利かない
• 想像力が乏しい

と言う事です。

仕事を教えても、

言われたとおりのことを

言われたことだけする

いやいやこの状況だったら、

普通これをしなきゃって思うでしょ

と思うこと日常茶飯事です。

例えばある日のこと。。。

「ブレーカーが壊れたみたいで

電気がつかない！

すぐになんとかして！」

という問い合わせがあったので

新人の男性社員と

手配した電気屋さんと

一緒に訪問しました。

すっかり日も落ちたころだったので

部屋の中は真っ暗。

私は、お客様と明るい玄関先で

立ち話をしていました。

新人くんに

「電気屋さんに

　スマホのライトで照らしてあげて」

と頼みました。

しばらくお客さんと

話をしていた私は

ふと部屋の中を見ました。

すると、

なんと新人くんは

電気屋さんを

スマホで

照らしていた

のです

確かに私、

「電気屋さん照らして」

って言ったけど

「電気屋さんの手元を照らしてね」

ってことなんだけど・・・

結局その子は、

1年少しで会社を辞めてしまいました。

いくら勉強できても学歴が良くても

想像に乏しく、応用がきかなければ

生きていく上で厳しいと思います。

私が大学生で

就職前のできごとですが

自営だった父の仕事が

倒産してしまって

『夜逃げ』

をしたことがあります。

知り合いの家を借りて

しばらく過ごしていたのですが

ある日、母親が

居間でポツンと正座をして

泣いていました。

私が「どうしたの？」と聞くと

あと

10万円しかない・・・

と言うのです。

世間知らず私は

10万円もあるやん

家族みんなで

力を合わせたら

大丈夫やん

と言ったことを覚えています。

そして、私は兄に

「もっとバイトして」

と言い

自分もバイトに励みました

昭和の時代で

時間がゆっくりと流れていたせいも

あるのでしょうが

『私はできる！』

と無邪気に思えると

力強く行動できることがあります。

私の周りの親たちは

勉強ができる子に育ってほしい

と思う人が多く

子どもに色々とアドバイスを

している光景を見かけます。

最近私は

ころばぬ先の杖

を極力出さないほうが

良いのではと

思うようになりました。

自分でやって

うまくいく、

頭を打つ。

自分でやったことに対してだけ

「私はできた」

と思えると思うのです。

親は

あーだこーだ

と言わない方が

自分でやり、

自信につながるような

気がします。

子育ては

IQより

I　ｃａｎ

私はできる

そう思ったら

勉強も自然と意欲的に

やり出すように思います。