【不登校】私が思う2つの受験対策★将来の選択肢をイメージさせる | 不登校から脱出した ランのブログ

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元・不登校ママのブログです。

親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

今日はどんよりとした曇り空から

少し晴れてきました。

みなさま

どのような一日を過ごされてますか?

ここ数日、私は
不登校生の高校受験をテーマに
ブログを書いています。

書き出すと

これも言いたいキラキラ
あれも言いたいキラキラ

と、どんどん出てきまして

なんだか重苦しいブログ

になってしまいました。。。

今日は昨日の続き

私の思う不登校生の受験対策

二つ目です。

   自分にどのような将来の

         選択肢があるのか

   イメージさせる

 


昨日の
『私が思う受験対策★

  勉強する意味を考える』

と重なりますが、

不登校の受験は、

学校に行っている子たちの受験と違う

と私は思っています。


 不登校になった原因は
子どもたちさまざまだと思いますが

勉強や社会に意味を

見いだせていない状態

という点では
どのお子さまも共通しているのではないでしょうか。


不登校の特効薬

があれば本当に良いのですが


家庭や社会に適応できず

長い年月をかけて蓄積した結果
不登校という形になって

表れているので


子どもたちを救いだすことも


同じように時間をかけて
子どもと向き合ってやると

元に戻ると思います。


それが遠いようで一番の近道音符

そして、

再び不登校にリバウンドしない方法星

だと思うのです。




勉強の意味合いや

子どもの生きている世界は

『今』

という世界です。


勉強しなさい
学校に行け

と言われても

今の感情が

NO!パー

だったら
子どもはテコでも動きませんニヤリ
 

 


自分の将来についても
ぼんやりとしています。

ウチの娘に

高校に行かない

と言われた時


私は、

高校行ったら

中学より自由になるし楽しいよ

中卒で働いて
○○ちゃんにとって楽しい
と思える仕事だったらいいけど

 

自分に合っていない、
他の仕事がしたいと思っていても

選べる選択肢が少ないよ

と言いました。

すると娘は

先の事なんて

言われても分からへん!


高校が楽しい
大学が楽しい
と言われても
分からへん!

勉強も、学校も
意味
分からへん!



布団にもぐって泣きました。

 

 「もう、

  放っておいて・・・」


小手先では動かない。

 

そう思いました。

 

 

 


こんな自分でも愛されている

学校に行けなくなったけど
自分は間違っていなかったんだ


と自己肯定し

そして、

どんな人も社会にいれるんだ


と安心し

勉強の意味合いが持てるようになり、

つまづいてしまっても

立ち直れるチャンスがある

と思えれば

必ず

子どもは動き出します。
 

 


私は、不登校になったウチの娘に

自分にどのような

将来の選択肢があるのか


まずは
高校受験のルールから説明しました。


内申点と出席日数が足りないから

公立はムリ

 

 

私立で

不登校を受け入れてくれる学校は

この学校とこの学校。

でも、

当日のテストで

合格点を取る必要があるからね。

 

 

フリースクール

と言うものがあって
不登校生はここに行く子が多いのよ。
フリースクールの内容

はこんな感じ。。。


そして、
受験の先の話もしました。

良い高校に行っても
そこで不登校になる子もいるよ。

フリースクールに行った
会社の○○さんのお子さんは
○○大学に行ったんだよ。

お母さんの行っていた会社で
高学歴の人いたけれど
うつで辞めていった人、何人かいるよ。

お母さんの同期で

京大の子がいたけど、
組織になじめなくて

会社辞めて
今は自営しているよ。

 

不登校を受け入れているこの私学
ダウンタウンの浜ちゃんや今田が
行った高校だよ。

今田は中退したらしいけど
浜ちゃんも今田も

大活躍してるやん!!

高校受験ができなくても

人生終わりじゃないニコ

人生でつまづいた人は

私だけじゃないお願い

早い時につまづいた私は

ラッキーかも!

とイメージできるような話を

色々としました。

 

 

そして、12月。

 

半ばあきらめていたところ

進路を決める最終の3者懇談

 

娘のやる気スイッチが入りました。

 

まだ

間に合うかも!

 

と。

 

娘は将来の選択肢の中で

できれば普通校に行きたい

と思っていたのだと思います。