版画の壺

版画の壺

銅版画、リトグラフ、木版画。。
版画の制作記録簿。

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銅版画を数枚、
ブックストアにて委託販売していただくことに。
お店へもっていきました。

額を選んだり、
キャプションを作ったり、
略歴を書いて、
価格を決めて。

それだけで、
興奮するもの。
版画の壺-120407_161705.JPG

小さなサイズは。

サクサク進みます。

念入りに…
念入りに…


手のひらに乗せて、
眺めて喜ぶ。


そんな感じの
ものを目指しています。

絵葉書サイズに
カットしてある版画紙
お試し価格だったので
10枚買いました。

銅版画の葉書もいいね。とりあえず。

沢山の枚数描きたいです。枚数を多く刷るのではなく、沢山の絵が作れるように。
版画の壺-120211_184647.JPG

リトグラフ。

内面の会話を、
表すために
作ってみました。

声無き声。
みえないライン。
あたたかなもの。
深層のつながり。

そんなことを
考えてました。

少し、
しつこくなりました。


このリトグラフは、
石ではなくアルミ版。
描画はリトクレヨン。


女の子は、私の分身。
だけど、
私ではなくて。

独立した誰かです。
なにかを表現したい時、自分であって
自分ではない
少女を登場させます。

主観と客観の間だから。

版画の壺-DCF_0009.JPG
鳩です。どばと。

鳩は神聖な鳥。
身体にボリュームがあって、
抱くと気持ち良さそう。

しかしながら。。。

予想外に瞳は鋭くて、
一線を超えられないオーラがある。

今回は、下絵に費やす時間不足。
段々と雑になってきているので注意したい。

技法はエッチング。
ハーネミューレ使用。
ルレット使用。


版画の壺-DCF_0008.JPG
うぐいす 

じゃなくて「メジロ」です。

背中の黄緑色が新緑のように綺麗。
名前は、眼の周りが白いからメジロ。
シンプルで覚えやすい。

メジロの体型は、
非常に丸くて小さいです。
卵みたいだな。

この日、
近所の桜が開花しました。
昨年引っ越しをしたので、
去年とは違った春がやってきました。
昨年見ていた桜も梅も、
今頃咲いていることでしょう。

エッチングにて。