朝晩の風が涼しくなり、
クーラー要らずで
過ごしやすい時間が増えるようになりました。
読書の秋、
食欲の秋、
行楽の秋、
芸術の秋、
スポーツの秋…
あなたはどんな秋が好みですか？
私は一番に食欲、二番に読書です(笑)
秋の味覚だと、
栗、きのこ、秋刀魚、柿、ぶどう、梨。
そんな旬の物を口にすると、
自然と普段の装いへの意識も変わります。
暑い季節から寒い季節へと移り変わる今の時期、
お店の中のファッションアイテムが
ガラリと変わる変化が目で見て肌で感じられるのも楽しい時期です。
日中の暑さは、
まだ夏の名残を感じさせらる気温ですが、
体調管理に気を付けながら、
季節の移り変わりを楽しみたいと思います。
さて、
今日は去年の今頃、スタイリストとして起業し、
初めてのクライアント様にスタイリングをした記事を振り返ろうと思います。
その記事がこちら。
去年の６月。
パーソナルスタイリストとして右も左も分からぬまま、起業しました。
その当時は、
カウンセリングシートを用意する事もなく、
お客様の目の前にあるお悩みを解決するのに必死で、
初めてのクライアント様のスタイリング同行は、
今振り返ると申し訳ない気持ちでいっぱいのスタイリング同行でした。
ご紹介するお店を行ったり来たりで、
お店をご案内する導線作りができていなかったり、
気に入った店舗の会員登録する為に、
アプリを携帯に取り入れるのに時間がかかったり、
スタイリング中、
ショップ店員さんが提案予定のないアイテムを紹介してこられたり、
提案するアイテムがトップスばかりに偏っていたり。。。
反省点を上げ始めると、
キリがありません。
こんな経験を数々したおかげもあり、
まだまだ未熟ですが反省しながらも前進出来ているのではないか
と実感しています。
未だに少し
『スタイリストで下見中なんです。』
と、言い出しづらい私。
宣言するのって、なかなか勇気がいるんですよね。
‟スタイリスト”
とお伝えしたことで、
店員さんが協力的に在庫や入荷情報を教えて下さる方もいれば、
上から下まで見られて敵視する方もいらっしゃいますし、
１つでも多くお店のアイテムをしてもらいたいと
懸命にアイテムの説明をして下さる方がいらっしゃったり。。。
スタイリストは、
クライアント様のスタイリングのご提案が、
一番の仕事ではありますが、
影のお仕事として、
実は店員さんとのコミュニケーションが最も大事でもあります。
スタリング当日、
クライアント様に提案したアイテムを、
いかに負担なくご試着して頂けるかは私だけでなく、
その店内にいらっしゃる店員さんの環境作りのご協力があってこそなんです。
だからこそ、
私は毎回の下見で店員さんと色んなお話をして、
スタイリング当日の時間帯をお伝えしたり、
お店の混雑時間は何時台かお聞きしたり、
少しでもクライアント様にストレスを感じさせない為に、
お洋服だけでなくお店の事も細かく下調べをしています。
その事で、今までなかなか言い出せなかった
‟スタイリストで下見中なんです”
と店員さんにお伝えが出来るようになりました。
協力的な店員さんが味方に付いて下さるようになってから、
気持ちよく試着できる場を作って頂けたり、
在庫の確認やお得なお買い物情報を伝えて下さったり、
店員さんのお力なしでは成り立たないお仕事だと、
一年経った今、実感しています。
下見中は、
探し求めているアイテムが見つからなかったり、
前回の下見ではあったはずの商品が、すでに完売して振り出しに戻ったり、
孤独な闘いの中、自問自答を繰り返す下見時間。
話を聞いてもらえたり、
共感してもらえたり、
情報を与えてくれる店員さん達のおかげで、
そんな下見時間はとても有意義な時間にも変わります。
※左がbefore、右がafter
先月のスタイリング同行の上写真。
afterのトップスのブラウスがセレクトアイテムで、
他店ではお安くならないのに、
こちらの店舗ではセール品で販売されていました。
普段定価で購入が難しいセレクトアイテムのセール情報を、
前回は事前に教えて頂けました。
初めてのクライアント様にスタイリング同行サービスをご提供して一年。
たくさんつまずき、その度に得た気付きのおかげで
私オリジナルのスタイリング同行がご提供できるようになりました。
‟どんなサービスか一度経験してみたい”
という方は、期間限定で特別企画を募集しています。
下記をご覧くださいね。
最後までお読み下さり、
ありがとうございました。