べーグルのお店までは車で1時間のところ。









場所も何て言うお店かもわからない。






こんなんで大丈夫なの?あせる















井原さんいわく何とかなるらしい。















「タクシーの運転手に聞いてみるわ!」










井原さんはそう言ってスーパーみたいなところに入った。








タクシーの運転手さんに聞こうとしたがタイミングが悪くお客さんを乗せて行ってしまった。









飲み物を買いにスーパーの中に入ることに。















「井原さん何か付いてるよ?
さっきのお菓子じゃないの?あせる



「本当だあせる
ちょっとトイレ行ってくるわ。」

















井原さんが戻ってきた。



「白い服じゃなかったっけ?」



「あー、これリバーシブル!」



「そぉなんだぁ。
良かったねリバーシブルで!
お菓子付けることも計算だったんでしょ?ワラ」















スーパーでちょっと買物。





こんな普通のことが私は凄く嬉しかった。
















スーパーを出て車でうろうろ。















「こういう時は交番で聞く!」



「お巡りさんわかるの?あせる



「何とかなるから!」

















交番に行き井原さんがべーグルのお店を聞きに行く。











しばらくして紙を持って戻ってきた。















「何か地図みたいのもらったよ!
やっぱ聞いてみるもんだわグッド!



「よく聞けるよね?あせる
私なら絶対無理だよ。」













お巡りさんから貰った地図を見ながらべーグルのお店を探す。
















地図を見ながら探すがなかなか見つからない。














「井原さん大丈夫??」



「適当に曲がれば着く!」















大丈夫かなあせる

















「あ!!
ここじゃない?」



「やっぱり何とかなるっしょ。」



「さすがだね!」













こんなところにべーグルなんて売ってるの?あせる



着いたところは焼肉屋さん??
みたいところだった。















店の中に入るとやっぱり焼肉屋さんだった。





でもべーグルは売っていて時間がかかると言うので車で待つことに。











9月だけど今日は暑い。




私が暑がっていると














「脱いでいいよ。」



「やだよあせる
駐車場だし。」










それでも暑がっていると井原さんがパーカーのチャックを降ろしてきた。











「ちょっと!!」



「だって暑いんでしょ?」



「人いっぱいいるからあせるしかも中ブラだし。」



「中に着てると思ったよ。」















そうこうしてるうちにべーグルが出来てきた。
「もぅ準備万端ですょ音符









今日は井原さんとデートの日。


朝の10時くらいにメールしてみた。










「今からでもいいよ!
でも4時には解散だけどあせる



「えー?!
早くないですか?」



「家事やんないといけないしあせる



「そんな早く解散なら今からにします!」



「じゃあ○○の駐車場に来て?」



「わかりましたぁ。」









ショック・・・





奥さんも働いているから家事とかしなきゃいけないんだね。






















駐車場に着き少しして井原さんが来た。







井原さんの車に乗り込む。
















「どっか行きたいとこある?」



「んーどこでもいい!」



「美味しいうどん食べに行くか映画見に行こうと思ったんだよね。」



「どっちでもいいですよ?
とりあえず映画の時間調べてみます。」















井原さんと一緒ならどこでも良かった。






平日の昼間から2人でいるなんて本当奇跡キラキラ

















とりあえず車を走らせる。















「やっぱ映画見たい!!」



「いいよ!」



「でも終わる時間が3時過ぎなんですあせる



「高速乗れば帰れるけどバタバタしちゃうからドライブしよっか。」















てっきり夜までいれると思っていたからちょっと不満。




まぁ仕方ないか。

















職場のことや今月末に行くライブのことを話しながらドライブ。















「じゃらんに美味しそうなべーグル載ってたから行ってみるか!」



「私べーグル好きなんです音符














途中コンビニで飲み物を買うのに寄った。










「誰かに会わないかなぁ音符ワラ」



「何でそんな楽しそうなのさあせる



「おもしろそうだから!
私の知り合いに会わなかったらいいもん。
誰かにあったら妹って言えばいいしょ!」



「俺妹いないわ!!」







ジュースを持ってレジに向かう。















「何でそんなお菓子買うんですか?あせる



「何かこういうの惹かれない??」











井原さんは駄菓子の詰め合わせを買っていた。













車に戻り井原さんがお菓子を確認。





「ハズレだわー。」



「だから言ったじゃないですかあせる



「てかジュース持って帰ってね?」



「2本あったらおかしいですよね。」



「俺炭酸飲まないしさ。」



「置いて行こうかなぁ。」



「無理!!
そんな離婚させたいの?あせる









させたいよ!!










そんなことは言えないけどね。



















そんなこんなでドライブは始まった。
「今日午後から帰るさ音符



「こないだ聞いたから知ってますけど!」



「みゅちゃんかえんないの?」



「うん。」















後になって帰らなかったことを後悔した。















今日は午後から7月に入ったバイトの新川さんも休みを取っていた。















昼休みが終わり仕事をしていると井原さんからメールがきた。















「みゅちゃんも休めば良かったのに。
空港に友達迎えに行くまで時間あるからいちゃいちゃ出来たのになぁ。」



「だって結構休み取ってるから残したかったんだもん。」















時間あったなら最初から言ってよ。。。






休めば良かった
















「今新川さんと一緒ださ!」











何で新川さんと一緒なの?












一瞬頭が混乱したけど冗談だろうと思った。















「嘘でしょ?
だって新川さん用事あるから急いで帰ったもん。」



「帰りに駐車場で会ってこれから出掛けませんか?
って言ったら行くって言うから。」



「本当に?
絶対嘘だもん!!
私ヤキモチ妬くんだからね。」















絶対ありえない!!















お世話にも綺麗な人とは言えない。

















「新川さんって三味線習ってるんでしょ?」










琴じゃなかったかな?















「何で知ってるの?!」



「今隣にいるから!
東北にいたとき食中毒になっててニュースにでたんだって!!」



「嘘でしょ?」



「来月のライブDMCって言うんでしょ?
全然話したことなかったけど意外に話せるよ!」




















本当に一緒なの?















てか本当ありえない!!















「何で私とじゃなくて新川さんと一緒に出掛けるの。。。」



「だってみゅちゃん休んでくれなかったし。」


















本当休めば良かった・・・


















この出来事をすぐに片瀬さんと東さんに報告。















「何で新川さんと一緒なの?!」



「冗談じゃないの?」










2人が口を揃えて言う。












「帰りに会ったんだって。
私も最初は嘘だと思ったんですけど東北でニュースになったとか来月ライブ行くアーティストの名前知ってたし。」

















本当に一緒なのかな?












嘘だって言ってよ。。。


















全く仕事が手につかない。
















真相を確かめるべく井原さんに電話した。

















「もしもし」



「なしたの?あせる



「本当に新川さんと一緒にいるんですか?」



「冗談だって!!笑
一人でラーメン食べてるよ。」



「本当に?!
良かったぁ



「本気にしてたの?あせる



「だって私知らないこと井原さん知ってるんだもん



「あれ全部適当だからあせる



「何かおかしいなって思ったけど。。。
本当良かった炅
全然仕事手につかなかったし泣きそうになったんだからね!!」



「本当に信じると思わなかったわあせる
ラーメン食べながらメールしててイキナリ電話きたからビックリしたよあせるあせる
てかありえないしょ?」



「私騙されやすいんだから!!」



「あははー!!
仕事しなさい?」



「はぁい。
じゃあまたね
















良かったー!!










一気に力が抜けた。

























まんまと井原さんのドッキリに引っ掛かった私なのでした。