あっという間に妊娠10ヶ月目突入です。

そして昨日から臨月に入ってしまいました。
早いなぁ。

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ゆっくりで良いんだよ~と話しかけながら
まだまだお腹に居て欲しいと願いながら
今日もガッツリ歩いてきました(笑)


ここまで健康に育ってくれてありがとう!


昨日は父の日。
うちの父が、私のお腹を見てあまりのデカさにびっくり。
思わずスイカをかかえてきて私のお腹と比べてみようと。
笑いながら比べていましたw
相変わらず可愛い父ですわ。

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さてさて
妊娠34週の記事で最後にちょこっと書いたのですが

前回の妊娠の時には実は35週から指導があったので
35週で書こうと思っていたのだけど
前回よりも張りが強くでていることもあり
スタートを1週遅らせたのです。


おっぱいのことです。


産後の1番の難関がおっぱい。
授乳です。

特に初産婦さんにはよくあることで・・・


それで悩んでいるママたちは本当に多いですね。

そして、悩みの果てには
どうして私のおっぱいは出が悪いのだろう?
と自分を責めるお母さんが多いのは
とても残念なことに思います。


授乳のメカニズムを知っていると
それを防ぐことを考えることができます。

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授乳は、なにせ赤ちゃんの
おっぱいを吸う能力次第なのです。

産まれたばかりで
誰も教えていないのに
産まれたらおっぱいを探して吸い付くことを
既に知っているということも
とても神秘的ですが

吸い付く刺激によって
お母さんの脳下垂体に神経伝達で
スイッチが入り
プロラクチンというホルモンが乳腺へ
オキシトシンというホルモンが子宮へ
運ばれるというメカニズムになっています。

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そして乳腺では母乳が作られ
子宮は収縮して元に戻っていく。

全ては自律神経とホルモン分泌の
連携プレーなんですよね

オキシトシンは陣痛の時にも出るホルモンなので
このおっぱい防止対策は36週を過ぎてからの方が
良いというのはそういうことなんです!


大切なのは赤ちゃんに
上手におっぱいを吸ってもらう
ということ


逆から考えると
赤ちゃんが吸いやすいおっぱいを
産まれるまでに作っておくということが
産後のおっぱいトラブルを
防止することにつながるわけです


前回の妊娠の時に
日赤医療センターではこの指導が35週からありました。
担当医だった杉本先生に
乳首をいてーーーーーーーーっっと叫ぶくらいに
つねられたことを思い出します。


いてーーーーーーーっって叫んだ瞬間に
私のおっぱいからは初乳が出まして


あの瞬間は不思議でしたね~。
もう出るんだ!!と笑


今日から片乳5分のマッサージを行うようにと
指導がありました


それをしていたおかげで
長男はすぐにおっぱいを習得してくれて
退院する前に順調な
母乳育児のスタートを切ることができたのです。

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乳輪をマッサージして
乳首を柔らかくしておくことで
赤ちゃんは吸いやすくなります。

とにかく柔らかくしてあげること。。。

これが産後のおっぱいトラブルを防止するんだ
と当時杉本医師に言われたものです。

何も知らない初産婦だった私は
ほーほーと言われるがままにしていましたが
今考えるとあれは本当に良かったな~
と思うばかり


なので、今回は36週からおっぱいマッサージ
をスタートさせていまーすw


臨月に入った今
もはやいつ産まれてくれてもOKなので
お風呂に入ってマッサージマッサージ



赤ちゃんが上手に吸える乳首を作る

産まれてからすぐに吸えるようになる

プロラクチンがスムーズに分泌される

母乳が作られる

赤ちゃんがたくさん吸う

吸ったら吸った分だけ作られる

量も安定してくる


この繰り返しがうまくいけば
授乳タイムも楽しくなり
幸せなスキンシップTimeになること間違いなしw


赤ちゃんが母乳を吸う能力と
お母さんが母乳を出す能力


全ては神経伝達が大切ということですね~

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ベビ 2800g
私  8kg増
(目標体重オーバー)



※トライする前にご自身の産院の助産師さんに
指導してもらって自己責任で行ってくださいね