月日は百代の過客にして 行かふ年もまた旅人なり。


これは、松尾芭蕉さんが読まれた俳句で奥の細道の序文ですよね~。



国語の授業が懐かしいw



月日の流れって、本当に旅人みたい。
行っては消えて、また来て通り過ぎていく。



そして、それって、人との出逢いもそうなんだな。




人に何かしらの形で『出逢う』ということ、そしてその人とどんな形でか親しくなっていき、何かしらの形で『別れ』るということ。



月日も、人も、大切であればそれは消えることなく永遠に自分のものにもできるのが2つの共通点といったところかしら。



こんなことを考えながら、松尾芭蕉の俳句を思い出したり、あとは方丈記!

ゆく河の流れはたえずして またもとの水にあらず。


これも、なんだかあの国語の授業を受けていたころにはよくわからなかったことが今となってはなんだかしみじみ心にしみ込みませんか?

歳かなぁ?w



これまでの人生で、幾度となく出逢い、そして別れを経験してきました。


その度に、涙し、大切なのでそれは消えることなく『思い出』となって私のココロに刻み込まれます。



人生って、そんなもの。

その繰り返しで、さまざまな経験をし、それが恋愛ならば失恋をしたりして涙を流し、それがまた人生を豊かにするものですよね。


だから挫折ってとても大事だし、経験がモノを言う、とはそういうこと。



流れてゆく月日や、その中で出逢った人たちと、『はじめまして』から『さようなら』まで、大事に大事にしていればそれは『思い出』となって、人生の糧になるもの。



こんなことを俳句で感じるなんて、やはり私って日本人だわw



昨夜は、そんなことを考えた夜。


3月から葉山へ生活拠点を移す私たち家族を、大切に感じてくれていた同じマンションに暮らす4家族がお別れ会を計画して集まってくれました。

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1000世帯以上もあるうちのマンションの中で出逢った彼等。


これって、すごい奇跡だし、また必然でもあるのよね!

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私の、主人の、そして息子の人生を豊かにしてくれたこの出逢いにココロから感謝❤

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もうすぐ『さよなら』だけど、これは私たちのココロに『思い出』となって刻み込まれることでしょう。



思い出の1部をプレゼントに替えて・・・♪

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大事に大事に使います。
本当に本当にありがとう・・・❤