今朝は5時に目が覚めたけど、7時までベッドでお休み。

7時に起き出し、お雑煮の用意をする。

といっても、野菜(サトイモ、大根、人参、三つ葉)と

鶏肉はすでに調理済みでタッパーに入っているので、

あとはおもちを焼いて、作ったお吸い物の中にすべてを入れるだけ。

お雑煮といえば、地方によってさまざまだと聞くけど、

ダーリンの実家では、もちはどろどろになるまで煮込むらしい。

でも、私が作るお雑煮のほうがいいと言う。


8時ごろ、ダーリンを起こし、テーブルにつく。

そして、楽しみにしていた、おせちの登場!

3重になっているおせちは、京都の料亭で作られていたもの。

すごく楽しみにしていたんだけど、

食べてみたら、美味しいんだけど、甘さが残る。

私は今砂糖抜きの食事をするようにしているのと、

ダーリンが甘いものがあまり好きじゃないということもあって、

残念ながら、今年頼んだおせちはハズレだった。

おせちを選ぶのって本当に難しい。

4,5年前に頼んだおせちは、甘みも塩気も控えめで

美味しかった。

でも、まぁ、来年に期待をしよう。


10時ごろ、近くにある神社にお参りに行った。

まだあまり人が来ていなかったので、すぐにお参りができた。

おみくじを引いたら、吉だった。

ダーリンは末吉だったので、神社に残していった。

帰ってから、伯母に新年のあいさつの電話をした。

ダーリンも伯母夫婦には合わせてくれているので、

関係がとてもうまくいっている。

ダーリンの実家に電話をしたら、義母さんは出かけていて、

同居している三男坊とダーリンが話した。

ダーリンの義兄さんと義姉さんは、義姉さんの実家のある

奈良に行っている。

義姉さんにはお兄さんがいて、甥や姪もいる。

ふと、自分のことを考えたら、私には甥も姪もいない。

お年玉をあげることもしたことがない・・・ちょっと寂しいな。

年を取ったら、いったい誰が私のことを気にかけてくれるというのか。

そう考えたら、無性に悲しくなった。

実の兄とも8年間会っていない。

兄は2度離婚をしている。

仕事はやり手らしいのだが、女性とのつきあいとなると、

まったくいただけない。

でも、そのうち実家の両親が亡くなって、兄が独身でいたら、

少しは仲良くしようという気持ちになるだろうか。

せめて年に1回くらいは顔を見るだけでもいい。

そうじゃなくちゃ、本当にやるせない。


11時から1時までは疲れたので休む。

昼ごはんは、焼いたおもちに大根おろしをのせて食べたら、

美味しかった!

おもちは、真空パックしていないおもちだから、美味しい。

サトウの切り餅だけは食べたくない。

年賀状が届いていた。

そうそう、ダーリンは31日に70枚近い年賀状を一気に書き上げた。

やるときはやるタイプである。

私は、26日に出したけど、年々枚数が減っていくような気がする。

携帯でも新年のあいさつを送ったんだけど、誰からもメールが来ない。

誰か~返信してくださいな!


ふと思い出したこと。

母のことだが、母は皇室をまるで自分の親戚のように

語るような不思議な面があった。

ともかく詳しいのだ。

私は、天皇陛下の名前を言うのも怪しいのに、

母は皇室の方々の名前をほとんど言えて、

近況報告を私にしていた。

今考えると、父が一人っ子で、父の親戚は一人くらいしか

付き合いがなく、それが寂しくて、それで

皇室のことに興味を持ったのかもしれない。

今頃、実家では、料理好きの母が高そうなお重の中に

おせち料理を入れて、高価な器を使ってテーブルセッティングをして、

私ぬきのお正月を迎えているのだろう。

私も来年は、ちょっといいお椀と中皿が欲しい。

ずっと反発していたのだが、ようやく

せっかくのお正月を、少し高めの食器を使ってお祝いするのも

いいのではないかと思うようになった。


午後、テレビドラマ“24”を2話見た。

4時から5時までは休み。

6時半。

晩ごはんは、おもち、エビチリ(絶品なのだ!)、ラタトゥイユ。

でも、夜におもちを食べるのはよくない。

お風呂に入る前に体重を量ったら、なんと62.7kgもあった!

まずい、絶対にまずい。

もうこれ以上太りたくない。

今の私はまるで妊婦みたいだ、悲しい。

この1年で12kgも増えてしまった。


7時ごろから"24”を再開。

今回の話は、自己中心的な父親が登場するのだが、

それを見ながら、私の父親を思い出した。

私の父親はT大出身なのだが、小心者で、自己中心的だ。

母と私がうつ病になったのは、自分のせいだと気づいていない。

父親のせいで、母は20年前から何度もうつ病になり、

大量の薬を飲んでは救急車で病院に運ばれ、

胃洗浄され、数ヶ月入院してからうちに戻る。

そういうのを4~5回繰り返している。

原因は、父なので、原因をとりのぞくのには、

母は父と離婚したほうがいいと思うのだが、

母は一人で生きていけない人なので、

父にしがみついて生きている。

父も母も兄もみんな不幸なのに、

それがなぜなのか、誰もわかっていない。

気が小さくて、肩書きに頼って、変なプライドばかり持っていて、

それでようやく生きているという感じ。

ばかばかしい。

でも、私も一時期は彼らと一緒だった。

それで、自殺未遂までしてしまった。

あの時は、本当につらくて、自分の存在価値が見つけられなかったのだ。

そのときのことはまた別の時に書こう。

今の夫と巡り合えたことで、やっと自分らしく生きられるようになった。