萬屋健司 著
19世紀末から20世紀にかけて活動した
デンマーク人画家
ヴィルヘルム・ハマスホイは
静謐な室内画をはじめ
独特の詩情を湛える風景画や建築画
モデルの内面を鋭く捉えつつ
共感に満ちた肖像画など
およそ30年の活動を通じて
優れた作品の数々を世に送り出すが
「寡黙」な芸術はデンマークの人々に
なかなか受け入れてもらえなかった
やがて国内外で高い評価を得るようになるものの
没後 一時は忘れられ
近年世界中で再び注目を浴びる
〜はじめに より抜粋
日本での初めての回顧展は2008年
とありますが記憶に無く
数年まえなにかで目にして初めて知りました
2020年
東京都美術館 1月21日〜3月26日
山口県立美術館 4月7日〜6月7日
どちらかに行けたらいいな
と思っていたのですが 叶わず
ちょうど本日より 5月26日〜6月7日
のようですが
他県の方はお控えくださいとのことです
だいぶ前に本屋さんで見つけたんだけど
行ったときに記念に買おう♪
と楽しみを先送りしておりました
先日本屋さん散策のおりに
そうだ!これにしよう♪と
注意深く区別されて載っている’’
というところから生み出された絵画の数々
また直近に鑑賞できる日がきますように
祈りつつ・・・そう
室内 そこに射す陽の光 人物の後ろ姿
その静寂に祈りを感ず☆