書評③『ブラッド・ブラザー』by.ジャック・カーリイ連続殺人犯である兄をもつ主人公が刑事として、異常殺人鬼に迫っていくミステリー。果たして惨殺事件の犯人は兄なのか…?最後まで目が離せない作品だと思う。しかし、洋書を翻訳した小説であるため、所々文章や描写に不可解な点がある。またシリーズものであるらしく(今作は4巻)、第1巻『百番目の男』から読んだ方が、更に楽しめるかも。
書評②『殺人鬼フジコの衝動』by.真梨幸子とりあえず後味が悪い。伝説の殺人鬼フジコという女性の狂った一生を描いたフィクションであるが、本当 に内容が狂っているし、内容があまりにネガティブで、読んでいるこっちまでウンザリしてくるくらいである。にもかかわらず、最後まで読者を惹きつけずにおかない、そんな作品である。しかしはっきり言おう。後味が悪い。読み終えた途端、空虚感をおぼえるだろう。だが、それでもいいなら、お薦めしたい作品である。
書評①『そして誰もいなくなる』by.今邑彩この小説はミステリー作家アガサ・クリスティの代表作ともいえる『そして誰もいなくなった』をベースに繰り広げられる本格ミステリーである。作品全体がアガサの作品のパクリな気もするが…1つのミステリー小説として充分に楽しめる作品となっていると思う。