フルートの大澤明子さんとピアノの二宮佑己子さんがゲストの小林修子さん(ヴァイオリン)を招いての室内楽演奏会へ行ってきました。

 

 

会場は代官山教会。初めて行きましたが、恵比寿駅から行ったので結構な坂道を歩きました。

 

 

全体の印象は濃厚なフォアグラテリーヌをおしゃれなフレンチレストランで頂いた感じ。濃厚だけど重厚では無い。ガチのクラシックですが重苦しい感じはしません。ですが、ガッツリの演奏には唸らされたと言いますか。

 

以下曲目です。

 

 

1曲めは教会に相応しくバッハ作曲のフルートとピアノのデュオで開演。次の曲からヴァイオリンの小林修子さんが加わってアンサンブル。たまたまヴァイオリンの前に座ったので弓と弦がこすれる音まで聞こえます。

 

3曲目のゴーベール氏はフルーティスト、作曲家・指揮者。フルート演奏される方は誰しもが手にする教則本に出てくるんだとか。

 

休憩をはさみ、二宮佑己子さんのピアノ・ソロ2曲。プーランクとドビュッシー。プーランクの愛の小路は超絶技巧曲として独自に編曲されたもので圧巻。そのまま弾かれたドビュッシーの喜びの島も独自編曲ではと思わせる演奏でした。この曲ラヴェルの水の戯れに雰囲気が似ていると思いました。

 

そして、フォーレのレクイエム。シメは映画音楽作曲家としても著名なニーノ・ロータ氏のクラシック曲「フルート、ヴァイオリンとピアノ」。3つの楽器の激しい掛け合いがあり見応え満点でした。

 

映画音楽作曲で有名なモリコーネの映画を見て知ったのですが、当時映画音楽の作曲は邪道というか収入を得るために仕方なく取り組んでいて本来はクラシック作曲をやりたかったそう。

 

アンコールはラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ。アンサンブルを聞くのは初めてで新鮮でした。

 

第3楽章まで弾く曲もありガッツリクラシックコンサートでしたが何だか貴重な楽曲の生演奏を聞く機会を得た感じです。シリーズで妥協を許さず継続されるそうで今後が楽しみです。

 

P. S.

ニーノ・ロータ氏が音楽を担当したゴッドファーザーをちゃんと見返してみました。何度かテレビで見たと思うのですが。そこで発見。イケメン男優は誰だろうと思ったらアル・パチーノでした。2枚目俳優として名前しか知りませんでしたが、初めて演技をがっつりみました。素晴しい!U-NEXTで見られます。